<13日の注目銘柄> =アイモバイル、神戸物産、構造計画など

▽アイモバイル <6535>  20年7月期上期(19年8月-20年1月)の連結業績は、売上高90億1100万円(前年同期比27.0%減)、営業利益16億3600万円(同28.0%減)。2ケタの減収・減益ではあるが、ふるさと納税事業「ふるなび」において、認知度向上のためのTVCMと積極的な販売促進活動が奏功し、重点戦略のアプリ運営事業などの高利益率事業も順調に成長する中、業績は想定を上回るペースで推移した。これを踏まえ会社側は通期予想について、売上高を従来の142億6600万円から147億1200万円(前期比30.4%減)に、営業利益を7億900万円から17億7300万円(同43.9%減)にそれぞれ引き上げている。   ◆ ▽神戸物産 <3038>  20年10月期第1四半期(19年11月-20年1月)の連結業績は、売上高815億9700万円(前年同期比15.5%増)、営業利益56億3400万円(同33.5%増)で、営業利益の上期(19年11月-20年4月)予想98億9000万円(同6.1%増)に対する進ちょく率は57.0%増。主力の業務スーパーにおいて、PB(プライベートブランド)商品が多くのメディアで取り上げられたことが、認知度の向上や新規顧客の獲得につながり、業績は好調に推移した。   ◆ ▽構造計画研究所 <4748>  上限5億円、20万株(自己株式を除く発行済株式数の3.74%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は20年3月13日-6月30日を予定。資本効率の向上を図るとともに経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすること、および利益の一部を株主に還元することが目的。   ◆ ▽第一興商 <7458>  上限20億円、50万株(自己株式を除く発行済株式数の0.89%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は20年3月13日-9月30日を予定。資本効率の向上と株主還元が目的。   ◆ ▽ペプチドリーム <4587>  三菱商事 <8058> との間で、細胞治療・再生医療等製品の製造等に使用される、細胞培養向け培地の重要成分である、成長因子を代替するペプチドの開発・製造・販売を行う合弁会社、「ぺプチグロース」を三菱商事60.5%、同社39.5%の出資比率で設立することを決議。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <13日の注目銘柄> =アイモバイル、神戸物産、構造計画など
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2020-03-12 17:00