＜２６日の注目銘柄＞ ＝ステラケミフ、パスコ、アクセルなど

▽ステラケミファ <4109> 　ＢＮＣＴ（ホウ素中性子捕捉療法）用ホウ素薬剤が、「切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部癌」を効能・効果として、世界で初めて製造販売承認を取得したと発表。 　　◆ ▽パスコ <9232> 　２０年３月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の５３０億円から５４２億円（前期比４．４％増）に、営業利益を２７億円から３１億円（同１５．９％増）にそれぞれ引き上げている。国内公共部門の受注が想定を超えて好調なことがその要因。 　　◆ ▽アクセル <6730> 　２０年３月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の８０億円から９２億円（当期より連結化の増減比較はない）に、営業利益を１億７０００万円から３億６０００万円にそれぞれ引き上げている。パチンコ・パチスロ機向け製品において、メモリモジュール製品が採用顧客の旺盛な需要に支えられ、計画を大幅に上回る見通しとなったことが主な要因。 　　◆ ▽東洋紡 <3101> 　２０年３月期決算において、火災事故の受取保険金として１０６億４７００万円を特別利益に計上すると発表。 　　◆ ▽ヒビノ <2469> 　上限１億円、８万株（自己株式を除く発行済株式数の０．８０％）の自社株買いを実施すると発表。取得期間は２０年４月１日－６月２２日を予定。株主還元の強化および資本効率の向上を図るとともに、経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行することが目的。 　　◆ ▽エン・ジャパン <4849> 　上限１０億円、５０万株（自己株式を除く発行済株式数の１．１％）の自社株買いを実施すると発表。取得期間は２０年４月１－３０日を予定。長期的な観点では現段階で自己株式を取得することが効率的な株主還元につながると認識していることによるもの。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）