<2日の注目銘柄> =ワッツ、インフォクリ、ヤマダ電機など

▽ワッツ <2735>  20年8月期上期(19年9月-20年2月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の255億円から259億8200万円(前年同期比1.3%増)に、営業利益を3億円から7億8600万円(同2.1倍)にそれぞれ引き上げ、一転して大幅増益を見込んでいる。売上高は、100円ショップ事業において100円以外の価格帯の商品導入を進めてきた効果が想定より早く表れてきたこと、および新型コロナウイルス感染症拡大に伴うマスク・除菌関連商品の需要増等により、既存店売上高が同3.5%増と好調に推移したことが主な要因。利益面は、新店および改装等の設備投資の抑制や運搬費、光熱費等の経費削減施策が押し上げに働いた。   ◆ ▽インフォメーションクリエーティブ <4769>  20年9月期上期(19年10月-20年3月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の43億700万円から43億2100万円(前年同期比3.8%減)に、営業利益を3億100万円から3億6300万円(同14.5%増)にそれぞれ引き上げ、一転して増益を見込んでいる。売上高はほぼ想定線だが、利益面は、生産性の向上、諸経費の削減や一部販管費の発生が第3四半期(4-6月)以降にずれ込んだこと等が押し上げに働く。   ◆ ▽ヤマダ電機 <9831>  上限500億円、1億株(自己株式を除く発行済株式数の11.36%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は20年4月2日-21年3月24日を予定。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策遂行、資本効率の向上を通じて株主への利益還元の充実を図ることが目的。   ◆ ▽フィックスターズ <3687>  上限3億円、40万株(自己株式を除く発行済株式数の1.21%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は20年4月2日-9月30日を予定。株主への一層の利益還元と、経営環境の変化に柔軟に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にすることが目的。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <2日の注目銘柄> =ワッツ、インフォクリ、ヤマダ電機など
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2020-04-01 18:00