<7日の注目銘柄> =ディスコ、クリエイトH、トーセイなど

▽ディスコ <6146>
20年3月期第4四半期(20年1-3月)の個別出荷額は319億7000万円(前年同期比20.7%増)。精密加工装置において、OSAT(パッケージングからテストまで受託する製造業者)を中心に幅広い用途で引き合いが見られ、ダイサを中心に増加した。
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▽クリエイトSDホールディングス <3148>
20年5月期第3四半期累計(19年6月-20年2月)の連結業績は、売上高2327億800万円(前年同期比10.3%増)、営業利益121億1300万円(同16.9%増)。医薬品が売上高344億6600万円(同12.8%増)、食料品が売上高759億8300万円(同9.9%増)と順調に拡大する中、主力の「ドラッグストア」が売上高を1662億700万円(同9.5%増)に伸ばして全体をけん引した。連結営業利益の通期予想149億7000万円(前期比5.1%増)に対する進ちょく率は80.9%で、第4四半期(3-5月)の営業利益予想は計算上28億5700万円(前年同期比26.4%減)となり保守的な印象。
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▽トーセイ <8923>
上限5億円、70万株(自己株式を除く発行済株式数の1.5%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は20年4月8日-10月31日を予定。20年11月期第1四半期(19年12月-20年2月)の連結業績(IFRS)は、売上高234億6800万円(前年同期比37.6%増)、営業利益55億3500万円(同77.1%増)で、営業利益の通期予想137億3700万円(前期比8.2%増)に対する進ちょく率は40.3%。
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▽東海ソフト <4430>
20年5月期第3四半期累計(19年6月-20年2月)の単体業績は、売上高49億2000万円(前年同期比14.0%増)、営業利益4億100万円(同25.9%増)で、営業利益の通期予想4億5600万円(前期比0.8%増)に対する進ちょく率は87.9%。
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▽エコートレーディング <7427>
20年2月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の824億6400万円から813億8700万円(前期比0.4%増)に減額したが、営業利益を7700万円から9300万円(同34.8%増)に引き上げている。売上高はほぼ想定線だが、単品管理やローコストオペレーションの徹底が利益の押し上げに働く。
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▽ミスターマックス・ホールディングス <8203>
21年2月期3月度の売上高は、既存店が前年同月比12.5%増で、全店が同11.6%増。レトルト食品や冷凍食品などの簡便な食品や、ゲーム機、トレーニング用品などを中心に売上は大きく伸長し、テレビやインテリア用品なども好調に推移。また、新型コロナウイルス感染症の影響で、衛生用品なども増大した。
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▽東名 <4439>
20年8月期上期(19年9月-20年2月)の連結業績予想を修正。売上高は従来の57億9600万円から56億6400万円(前年同期比6.4%増)に減額したが、営業利益を3億5600万円から4億2300万円(同40.5%増)に引き上げている。売上高はほぼ想定線だが、利益面は、既存のリソースで効率的な経営を行うことができたことに加え、他社からの契約変更による新規獲得よりも既存顧客の解約抑止に注力したことで、解約違約金の費用負担が当初予定を下回ったことが押し上げに働く。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<7日の注目銘柄> =ディスコ、クリエイトH、トーセイなど
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2020-04-06 18:15