三菱UFJモルガン証がホンダの投資判断を引き下げ
ホンダ <7267> が軟調。前場に92円安の3441円まで売られている。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が16日付でリポートを発行。ホンダに対する5つの懸念を指摘し、投資判断を引き下げた。
米国でライトトラックの人気が再燃しており、同社の「アコード」など中核乗用車の売れ行きが鈍ると予想していることをはじめ、欧州事業での赤字継続、タイ新車販売の長期低迷懸念、ハイブリッド車のリコール、高すぎるコンセンサス予想などを同リポートでは懸念材料として挙げている。
また、今15年3月期の営業利益予想について、従来予想の9500億円から7000億円に大きく減額。市場コンセンサスの9047億円程度と比較し大幅に下回っている。
これらの要因により、ホンダの目標株価については5700円から3800円に減額、投資判断は「アウトパフォーム(強気)」から「ニュートラル(中立)」に引き下げた。(編集担当:片岡利文)
ホンダが軟調。前場に92円安の3441円まで売られている。
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2014-04-17 12:45