西松建が堅調、前期末配当は従来予想から2円増額し6円に

 西松建設 <1820> は午前10時30分に発表した前3月期業績予想の修正が好感され、午後1時34分には14円高の362円まで買われている。  同社は通期の売上高予想を2900億円から3140億円(前々期比24.0%増)に増額。営業利益は30億円から47億円(同76.3%増)に、純利益は27億円から55憶円(同58.5%増)へと上積みし、増益予想に転じた。  受注高や工事進ちょく率が当初計画を上回り、完成工事高が増加。海外建設子会社の業績好調も寄与したという。また、固定資産の減損損失を計33億円を計上するものの、繰延税金資産の計上による税金費用の発生もあり、純利益は従来予想から28億円上積みされている。  また、前期の期末一括配当は、従来予想の4円から6円(前々期は4円)に引き上げられた。(編集担当:片岡利文)
西松建設が午前10時30分に発表した前3月期業績予想の修正が好感され、午後1時34分には14円高の362円まで買われている。
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2014-04-17 13:30