<13日の注目銘柄> =カンセキ、ローツェ、セラクなど

▽カンセキ <9903>
20年2月期の連結業績は、売上高363億400万円(前期比8.1%増)、営業利益17億4400万円(同30.7%増)。キャンプ関連用品を主力とする「WILD-1事業」および「専門店事業」が好調に推移したことにより、売上高で13億400万円、営業利益で3億4400万円それぞれ従来予想を超過した。続く21年2月期は、売上高382億円(前期比5.2%増)、営業利益17億7000万円(同1.5%増)を見込み、取得期間20年4月13日-21年2月28日の予定で、上限1億円、6万株(自己株式を除く発行済株式数の0.86%)の自社株買いを実施するとしている。
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▽ローツェ <6323>
20年2月期の連結業績は、売上高371億300万円(前期比18.3%増)、営業利益77億4300万円(同33.2%増)。メモリーメーカーによる3次元構造のNANDフラッシュメモリーやDRAMの生産拡大に向けた設備投資が積極的に行われたことでEFEM、ウエハソータが伸長する中、主力の「半導体・FPD関連装置事業」が営業利益を81億3000万円(同29.5%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は従来予想を7500万円超過した。続く21年2月期は、売上高459億500万円(前期比23.7%増)、営業利益82億7300万円(同6.8%増)を計画している。
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▽セラク <6199>
20年8月期上期(19年9月-20年2月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の64億円から65億5000万円(前年同期比24.0%増)に、営業利益を2億1000万円から4億4000万円(同2.3倍)にそれぞれ引き上げている。売上高は概ね想定線だが、上期に予定していた費用が下期(3-8月)にずれ込む見通しとなった。
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▽ホギメディカル <3593>
20年3月期の連結業績は、売上高372億3200万円(前期比1.6%増)、営業利益53億700万円(同21.1%増)で、営業利益は従来予想を6700万円超過。続く21年3月期は、売上高387億円(前期比3.9%増)、営業利益64億円(同20.6%増)を計画している。
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▽文教堂グループホールディングス <9978>
20年8月期上期(19年9月-20年2月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の107億9100万円から110億700万円(前年同期比13.4%減)に、営業損益を2900万円の赤字から2億1700万円の黒字(前年同期は2億3200万円の赤字)にそれぞれ引き上げている。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<13日の注目銘柄> =カンセキ、ローツェ、セラクなど
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2020-04-10 18:30