＜１７日の注目銘柄＞＝八洲電機、ネットイヤー、エスクロＡＪなど

▽八洲電機 <3153> 　２０年３月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の７４０億円から７００億円（前期比０．２％増）に減額したが、営業利益を２４億円から２５億円（同６．５％増）に引き上げている。売上高は未達だが、付加価値の高いエンジニアリング案件の増加が利益の押し上げに働く。 　　◆ ▽ネットイヤーグループ <3622> 　２０年３月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の５３億円から５４億６５００万円（前期比０．９％減）に引き上げ、営業損益を２億円の赤字から７７００万円の赤字（前期は２１００万円の黒字）へと、赤字幅を縮めている。売上高は、親会社のエヌ・ティ・ティ・データ <9613> との取引の増加が主な要因。利益面は、売上の増額効果に加え、プロジェクト管理の強化による開発コストの抑制が押し上げに働く。 　　◆ ▽エスクロー・エージェント・ジャパン <6093> 　上限２億円、１００万株（自己株式を除く発行済株式数の２．３５％）の自社株買いを実施すると発表。取得期間は２０年４月１７日－６月２２日を予定。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行、および株主還元の充実、資本効率の向上を図ることが目的。 　　◆ ▽暁飯島工業 <1997> 　１６日の終値１２４７円で、１７日午前８時４５分の東証自己株式立会外取引において上限３万５０００株（自己株式を除く発行済株式数の１．７３％）の自己株式の買付委託を行うと発表。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にすることが目的。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）