日経平均はほぼ横ばい、銘柄選別が進む=長島和弘
■今日の動きから
4月17日の東京株式市場、日経平均株価は0円15銭安の1万4417円53銭とほぼ横ばいとなりました。米国株3連騰も戻り待ちの売りや利益確定売りに上値は抑えられ小幅のもみ合いとなりました。日経225採用で値上り銘柄数は113、値下り銘柄数は95、変わらずは17。東証1部上場値上り921銘柄、値下り688銘柄、変わらず193。全33業種中23業種が値上がり。TOPIXもほぼ横ばい。マザーズは3営業日ぶりに反落。東証REITは続伸となりました。
日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いファナック <6954> は上昇しましたが、ファーストリテ <9983> が下落するなどマチマチの動きで、上値が重くなる銘柄も見られました。
東証1部市場では、日新製鋼 <5413> が4連騰。不動テトラ <1813> 、大平金 <5541> 、大阪チタ <5726> が連日高値と新日鉄住金系を物色する流れが続きました。
全般は上げ一服となる銘柄がある一方で、上値を伸ばす銘柄も出ており、外部環境にフォローの動きが見られなければ、ここから銘柄選別が進むと予想される。(執筆者:長島和弘)
全般は上げ一服となる銘柄がある一方で、上値を伸ばす銘柄も出ており、外部環境にフォローの動きが見られなければ、ここから銘柄選別が進むと予想される。
economic
2014-04-17 15:45