<22日の注目銘柄>=新光電工、Iスペース、プロレドPなど

▽新光電気工業 <6967>  20年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の1442億円から1483億円(前期比4.2%増)に、営業利益を12億円から32億円(同34.0%減)にそれぞれ引き上げている。売上高は、第3四半期(19年10-12月)以降、メモリー市況底打ちなどを背景とする半導体設備投資の回復等により半導体製造装置向けセラミック静電チャックが伸長し、フリップチップタイプパッケージもWindows7のサポート終了による買い替え需要等によりパソコン向けに旺盛な受注が継続したことが主な要因。利益面は為替相場が想定よりも円安で推移したこと、および製品ミックスの改善が押し上げに働いた。   ◆ ▽インタースペース <2122>  20年9月期上期(19年10月-20年3月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の127億円から132億600万円(前年同期比15.7%減)に、営業利益を8000万円から3億1700万円(同52.4%減)にそれぞれ引き上げている。主力のアフィリエイトサービス「アクセストレード」において、ECカテゴリーおよび金融カテゴリーが好調に推移したことが主な要因。同時に、20年5月13日-9月30日を取得予定期間として、上限1億円、12万株(自己株式を除く発行済株式数の1.8%)の自社株買いを実施すると発表。   ◆ ▽プロレド・パートナーズ <7034>  20年4月28日付けで、東証マザーズから東証1部へ市場変更されることになったと発表。   ◆ ▽ネオス <3627>  20年2月期の連結業績は、売上高108億1500万円(前期比21.5%増)、営業利益8億7500万円(同73.5%増)で、営業利益は5億400万円-8億円とした予想レンジの上限を突破した。各種IoT(モノのインターネット)デバイスの売上高が想定を越えて大きく伸長したことが主な要因。同時に期末一括の配当予想を従来の2円から3円(前期は2円)に増額。19年4月19日に創立15周年を迎えたことを記念して、1円の記念配当を実施することとした。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <22日の注目銘柄>=新光電工、Iスペース、プロレドPなど
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2020-04-21 17:30