<30日の注目銘柄>=だいこう、いなげや、ケイヒンなど

▽だいこう証券ビジネス <8692>
野村総合研究所 <4307.T> による株式の公開買付けに賛同。買い付け価格は920円。
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▽いなげや <8182>
20年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の2520億円から2542億6000万円(前期比1.0%増)に、営業利益を15億円から23億2000万円(同1.8%増)にそれぞれ引き上げている。売上高は、新型コロナウイルス感染症の拡大による消費者の買いだめ行動、在宅比率の高まりによる内食商材の需要増が主な要因。利益面は、人件費やその他の一般管理費の削減による販管費比率の低下が押し上げに働く。
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▽ケイヒン <9312>
20年3月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の480億円から475億円(前期比4.1%減)に減額したが、営業利益を15億円から19億円(同14.9%増)に引き上げている。売上高は若干の未達だが、業務効率化によるコスト削減を図ったことが奏功した。
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▽三菱製紙 <3864>
20年3月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の1950億円から1945億円(前期比4.7%減)に減額したが、営業損益を15億円の黒字から19億5000万円の黒字(前期は4000万円の赤字)に引き上げている。売上高はほぼ計画通りだが、営業損益は工場のコストダウンや諸経費削減効果等により想定を上回る見込みとなった。
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▽守谷商会 <1798>
20年3月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の405億円から395億3000万円(前期比3.0%増)に減額したが、営業利益を10億円から13億1100万円(同3.2%減)に引き上げている。売上高は未達だが、建築事業・土木事業の工事採算性の向上などにより完成工事総利益が増加する見込みとなった。
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▽ジオスター <5282>
20年3月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の279億円から278億3200万円(前期比18.8%減)に減額したが、営業利益を12億2000万円から14億300万円(同60.0%減)に引き上げている。売上高は出荷の時期ずれ等により若干の未達となるが、利益面はプロジェクト構成等による売上総利益の改善に加え、子会社の損益の好転が押し上げに働く。
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▽日本エスコン <8892>
20年12月期第1四半期(1-3月)連結業績は、売上高421億9600万円(前年同期比2.2倍)、営業利益96億7800万円(前年同期比3.0倍)で、営業利益は上期(1-6月)予想の95億円(同39.9%増)を超過。
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◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<30日の注目銘柄>=だいこう、いなげや、ケイヒンなど
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2020-04-28 19:15