【株式市場】生保の運用積極化など期待しTOPIXは続伸となり材料株の売買活発

◆日経平均の終値は1万4417円53銭(15銭安)、TOPIXは1166.59ポイント(0.04ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億8822万株   17日後場の東京株式市場は、富国生命が6年ぶりに国内株を積み増し運用の方針と伝えられ、トヨタ自動車 <7203> が次第に浮上して14時過ぎには前日比で一時堅調に転換。日経平均も日経平均は前引けの51円安から一時50円高前後まで堅調転換。   ただ、ウクライナ情勢などがあるため材料株や好決算株の物色が強く、サンフロンティア不動産 <8934> は公募増資の中止を材料に大引けまでストップ高気配。住江織物 <3501> は昨年の伊勢神宮の遷宮に続き来年は春日大社とされて戻り高値。日本郵船 <9101> などの大手海運株はモルガンS証券の投資判断を好感し、沢井製薬 <4555> はバークレイズ証券の投資判断を好感して出直り拡大。   ビックカメラ <3048> は連結子会社のコジマが四国4県から撤退とされて高値更新。キーウェアソリューションズ <3799> (東2)はJR北海道による北海道新幹線の概要発表を材料に出直り拡大。ホットリンク <3680> (東マ)はビッグデータ活用の本格化に期待しストップ高。ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> (JQS)は一時ストップ高。   東証1部の出来高概算は19億0679万株、売買代金は1兆7981億円。1部上場1803銘柄のうち、値上がり銘柄数は921(前引けは879)銘柄、値下がり銘柄数は688(前引けは747)銘柄。   また、東証33業種別指数は23業種(前引けは17業種)が値上がりし、値上がり率上位は繊維製品、海運、倉庫・運輸、電力・ガス、その他製品、空運、など。一方、値下がり上位は金属製品、ゴム製品、保険、輸送用機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
17日後場の東京株式市場は、富国生命が6年ぶりに国内株を積み増し運用の方針と伝えられ、トヨタ自動車<7203>(東1)が次第に浮上して14時過ぎには前日比で一時堅調に転換。
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2014-04-17 16:45