強気の投資判断が目立ち上昇期待が大きい銘柄は=金山敏之

 昨日の日経平均は420円高と続伸し今年2番目の大幅な上げ幅となりました。日経平均は米国株の調整や金融緩和期待の後退などもあって先週末に14,000円の心理的な節目を割り込みました。しかし、月曜日には続落となったものの、前日の米国市場が大幅下落だったにも関わらず下げ渋る様子をみせました。そうしたなか米国株が今週に入って反発をみせたことや、中国のGDPが予想を上回るなど外部環境に好転がみられたことなどもあって昨日は大きく上昇しました。  しかし、今年2番目の大幅な上昇となったとはいえ、日経平均は昨年末の高値からは1割以上調整しています。したがって目標株価コンセンサスと足元の株価が大きくかい離した銘柄も少なくありません。そこで今回は目標株価コンセンサスが足元の株価を10%以上上回り、かつ投資判断の強気(強気とやや強気の合計)の割合が8割以上と特に高い銘柄をピックアップしてみました。なかには目標株価コンセンサスが足元の株価を4割以上上回るものもみられます。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は目標株価コンセンサスが足元の株価を10%以上上回り、かつ投資判断の強気(強気とやや強気の合計)の割合が8割以上と特に高い銘柄をピックアップしてみました。
economic,fxExchange
2014-04-17 17:30