<12日の注目銘柄>=ホソミクロン、Amazia、田辺工業など

▽ホソカワミクロン <6277>  20年9月期上期(19年10-20年3月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の240億円から266億円(前年同期比6.0%減)に、営業利益を12億円から18億6000万円(同43.3%減)にそれぞれ引き上げている。受注が好調だったことに加え、前期からの繰越受注残高の出荷が想定以上に進んだ   ◆ ▽Amazia <4424>  20年9月期上期(19年10-20年3月)の単体業績は、売上高34億1400万円(前年同期比2.6倍)、営業利益5億2800万円(同2.9倍)。引き続きスマートフォンによる電子書籍ユーザーが増加傾向にある中、継続的な人気作品の配信等により、「マンガBANG!」のMAU(月間アクティブユーザー数)が増加し、ユーザーの決済率も高まったことにより、売上高で6億5300万円、営業利益で2億4100万円、それぞれ従来予想を超過した。これを踏まえ会社側は通期予想について、売上高を従来の58億5700万円から73億4000万円(前期比2.2倍)に、営業利益を5億4700万円から9億円(同2.2倍)に引き上げている。   ◆ ▽田辺工業 <1828>  20年3月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の390億円から377億円(前期比0.5%増)に減額したが、営業利益を21億円から26億2000万円(同7.2%増)に引き上げ、一転して増益を見込んでいる。売上高は未達だが、設備工事事業における売上総利益率の改善により、営業利益は上ブレる見通し。   ◆ ▽浜井産業 <6131>  20年3月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の57億円から55億9500万円(前期比1.3%減)に減額したが、営業利益を3億6000万円から4億1600万円(同2.0倍)に引き上げている。生産性向上に向けた生産現場の体質改善や原価低減諸施策が引き続き奏功した。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <12日の注目銘柄>=ホソミクロン、Amazia、田辺工業など
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2020-05-11 18:30