<18日の注目銘柄>=第一カッター、チェンジ、M&Aなど

▽第一カッター興業 <1716>
20年6月期第3四半期累計(19年7月-20年3月)の連結業績は、売上高136億700万円(前年同期比20.1%増)、営業利益20億9700万円(同35.9%増)。高速道路、鉄道関連工事の受注増で完成工事高が119億6000万円(同23.0%増)に増大した「切断・穿孔工事」が、営業利益を24億6800万円(同26.1%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は通期予想の17億3000万円(前期比1.7%減)を超過している。
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▽チェンジ <3962>
20年9月期上期(19年10月-20年3月)の連結業績は、売上高61億8500万円(前年同期比68.7%増)、営業利益26億1000万円(同4.7倍)で、営業利益は通期予想の26億1900万円(前期比2.4倍)に肉薄。
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▽日本M&Aセンター <2127>
20年3月期の連結業績は、売上高320億900万円(前期比12.5%増)、営業利益142億4700万円(同13.7%増)。新型コロナウイルスの感染拡大というマイナス要因はあったものの、M&A仲介(譲渡・譲受は別カウント)が過去最多の885件(同115件増)に増大する中、連結営業利益は従来予想を7億4700万円超過した。
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▽スターティアホールディングス <3393>
20年3月期の連結業績は、売上高127億7800万円(前期比7.3%増)、営業利益7億3200万円(同41.6%増)。売上高は若干の未達だったが、生産性向上施策の奏功、退職および中途採用の未実施などによる人件費関連費用の圧縮、その他費用の未消化などにより、営業利益は従来予想を2億2600万円超過した。
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▽日本製紙 <3863>
20年3月期の連結業績は、売上高1兆439億1200万円(前期比2.3%減)、営業利益350億4800万円(同78.7%増)で、営業利益は従来予想を50億4800万円超過。
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▽NCホールディングス <6236>
20年3月期の連結業績は、売上高139億4900万円(前期比4.6%増)、営業利益8億300万円(同14.2%増)で、営業利益は従来予想を2億5300万円超過した。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<18日の注目銘柄>=第一カッター、チェンジ、M&Aなど
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2020-05-15 19:15