<26日の注目銘柄>=日ロジテム、特殊電極、日本サードなど

▽日本ロジテム <9060>
20年3月期の連結業績は、営業収益527億6700万円(前期比6.8%増)、営業利益11億1300万円(同2.7倍)。主力の「貨物自動車運送事業」が営業利益14憶9300万円(同9.6%増)と順調に推移する中、通販関連およびインテリア関連の取り扱い増、倉庫内作業の効率化などで「センター事業」が営業利益を4億2300万円(同3.4倍)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は従来予想を1億1300万円超過している。
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▽特殊電極 <3437>
20年3月期の連結業績は、営業収益106億4300万円(前期比0.1%増)、営業利益8億8000万円(同19.9%増)。「環境関連装置」は営業利益1億8200万円(同34.7%減)とどまったが、主力の「工事施工」がアルミダイカスト関連工事、トッププレート工事、プラズマ粉体肉盛工事、連続鋳造ロール肉盛工事、鉄鋼関連の保全工事の受注増などにより、営業利益を11億3600万円(同36.6%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は従来予想を5600万円超過した。
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▽日本サード・パーティ <2488>
20年3月期の連結業績は、売上高62億4500万円(前期比14.1%増)、営業利益4億7000万円(同97.5%増)。「ライフサイエンスサービス」が営業利益1億1200万円(同36.4%増)、「西日本ソリューション」が営業利益1億5100万円(同31.2%増)と好調に推移する中、主力の「ICTソリューション」が自社のクラウド運用サービス「Kyrios」の提供開始で営業利益を6億1600万円(同24.4%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は従来予想を5100万円超過した。
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▽日本電子材料 <6855>
20年3月期の連結業績は、売上高156億6900万円(前期比8.7%増)で、営業利益は10億1200万円(同0.7%増)。メモリーIC向け製品が第3四半期(19年10-12月)以降も堅調に推移したことにより、売上高で8億6900万円、営業利益で2億1200万円、それぞれ従来予想を超過した。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<26日の注目銘柄>=日ロジテム、特殊電極、日本サードなど
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2020-05-25 18:30