<4日の注目銘柄>=ウチダエスコ、内田洋、ティーライフなど

▽ウチダエスコ <4699>
20年7月期第3四半期累計(19年7月21-20年4月20日)の連結業績は、売上高135億9700万円(前年同期比37.2%増)、営業利益15億3900万円(同2.8倍)。学校市場向けIT機器の販売やICTサービス販売の大幅な伸長、民間市場におけるICTサービス販売の堅調な推移により、「ICTサービス」が営業利益を13億5700万円(同2.2倍)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は通期予想の13億円(前期比58.6%増)を超過した。
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▽内田洋行 <8057>
20年7月期第3四半期累計(19年7月21-20年4月20日)の連結業績は、売上高1538億6000万円(前年同期比27.6%増)、営業利益82億8000万円(同2.3倍)。「情報関連」が営業利益18億4700万円(同92.5%増)、「オフィス関連」が営業利益8億3500万円(同2.6倍)と好調に推移する中、新学習指導要領改訂を契機とした小中学校1人1台端末を活用するICT環境整備の大型商談の獲得が進んだ「公共関連」が営業利益を55億2100万円(同2.5倍)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は通期予想の58億円を超過した。これを踏まえ会社側は通期の予想売上高を従来の1900億円から1950億円(前期比18.6%増)に、営業利益を65億円(同70.4%増)にそれぞれ引き上げている。
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▽ティーライフ <3172>
20年7月期第3四半期累計(19年8月-20年4月)の連結業績は売上高74億5100万円(前年同期比9.4%増)、営業利益3億3900万円(同72.2%増)。「小売り事業」の営業損益600万円の赤字(前年同期は7700万円の赤字)へと改善する中、テレビショッピングの好調で「卸売事業」が営業利益を2億2100万円(同49.6%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益の通期予想3億6800万円(前期比8.1%増)に対する進ちょく率は92.1%に達している。
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▽スカパーJSATホールディングス <9412>
20年3月期の連結業績予想を修正。営業収益は従来の1435億円から1395億円(前期比14.9%減)に減額したが、営業利益を150億円から153億円(同0.1%増)に引き上げている。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<4日の注目銘柄>=ウチダエスコ、内田洋、ティーライフなど
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2020-06-03 18:45