＜８日の注目銘柄＞＝エレコム、ｇｕｍｉ、アイルなど

▽エレコム <6750> 　従来、未定としていた２１年３月期上期（２０年４－９月）、および通期の連結業績予想を開示。上期は売上高５０２億７４００万円（前年同期比２．３％増）、営業利益７０億円（同１．１％増）、通期は売上高１０５０億円（前期比４．１％増）、営業利益１４８億円（同４．８％増）とそれぞれ増収・増益を見込んでいる。新型コロナウイルス感染症の感染拡大による、テレワーク需要の拡大、および政府による「１人１台端末」の早期実現を目的とした「ＧＩＧＡスクール構想」が今年度補正予算案に計上され、その需要拡大が見込まれることが主な要因。 　　　　　◆ ▽ｇｕｍｉ <3903> 　２０年４月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の１９４億６７００万円から１９８億２７００万円（前期比６．７％減）に、営業損益を１６億９７００万円の黒字から２２億２５００万円の黒字（前期は１４億３０００万円の赤字）にそれぞれ引き上げている。既存の主力タイトルが好調に推移したことに加え、当期に配信を開始した「ＷＡＲ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＶＩＳＩＯＮＳ　ファイナルファンタジー　ブレイブエクスヴィアス　幻影戦争」（スクウェア・エニックス配信）がグローバルに好調に推移したことが主な要因、 　　　　　◆ ▽アイル <3854> 　２０年７月期第３四半期累計（１９年８月－２０年４月）の連結業績は、売上高１００億３８００万円（前年同期比３７．０％増）、営業利益１６億３００万円（同２．５倍）で、営業利益は通期予想の１５億１９００万円（同５９．７％増）を超過。 　　　　　◆ ▽セリア <2782> 　２０年３月期５月度の売上高は、既存店が前年同月比８．３％増、全社が同１２．５％増で、それぞれ４月度の同２．７％減、同４．３％増から勢いを増している。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）