<19日の注目銘柄>=東エレク、西松屋チェ、フロンティMなど

▽東京エレクトロン <8035>  これまで未定としていた連結業績予想について、21年3月期上期(20年4-9月)は売上高6200億円(前年同期比21.9%増)、営業利益1270億円(同24.0%増)、通期は売上高1兆2800億円(前期比13.5%増)、営業利益2750億円(同15.9%増)とした。新型コロナウイルス感染拡大の状況は引き続き注視するが、半導体および FPD市場においては、IoT(モノのインターネット)/5G(第5世代移動通信システム)/AI(人工知能)の普及により中長期的に需要が拡大する見通しであることを背景に、半導体製造装置およびFPD製造装置市場はともに前年比10%程度の増加を見込んだ。      ◆ ▽西松屋チェーン <7545>  21年2月期第1四半期(20年2月21日-5月20日)の単体業績は、売上高407億2000万円(前年同期比8.5%増)、営業利益36億6600万円(同45.6%増)。粉ミルク、紙おむつなどの消耗品や調乳・衛生雑貨、マタニティ・新生児衣料、玩具等を中心に販売が好調に推移し、気温の上昇とともに夏物衣料も伸長。売上高が計画を上回った一方、販管費が計画内に収まったことで大幅増益を達成した。  これを踏まえ会社側は、上期(20年2月21日-8月20日)の予想売上高を従来の740億円から760億円(前年同期比6.5%増)に、営業利益を23億5000万円から43億6600万円(同96.1%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を1500億円から1520億円(前期比6.3%増)に、営業利益を47億円から67億1600万円(同3.5倍)に引き上げている。      ◆ ▽フロンティア・マネジメント <7038>  東証1部への市場変更における形式要件を充足するとともに、株式の分布状況の改善および流動性向上を図るため、20年6月26日-7月2日の予定で20万株の立会外分売を実施すると発表。申込数量の限度は買付顧客1人につき100株(売買単位100株)。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <19日の注目銘柄>=東エレク、西松屋チェ、フロンティMなど
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2020-06-18 18:15