＜２２日の注目銘柄＞＝大有機化、ノジマ、マルマエなど

▽大阪有機化学工業 <4187> 　２０年１１月期上期（１９年１２月－２０年５月）の連結業績予想を修正。売上高は従来の１４５億６１００万円から１４３億４２００万円（前年同期比１．１％増）に減額したが、営業利益を１８億８２００万円から２３億８４００万円（同３５．１％増）に引き上げている。半導体材料を中心に電子材料事業の販売が好調に推移したことが主な要因。第２四半期（３－５月）に限ると営業利益は計算上１２億６４００万円（同４７．２％増）に達する見通し。 　　　　　◆ ▽ノジマ <7419> 　上限４５億円、１５０万株（自己株式を除く発行済株式数の２．９９％）の自社株買いを実施すると発表。取得期間は２０年６月２２日－２１年５月３１日を予定。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策（同社役職員に割り当てているストックオプションの行使に備える等）の遂行を可能とすることが目的。 　　　　　◆ ▽マルマエ <6264> 　２０年８月期５月度の受注残高は、半導体分野が６億７００万円（前年同月比１０．６％増）、ＦＰＤ分野が２億９１００万円（同５２．０％増）、その他分野が４００万円（同３８．９％減）で、合計９億３００万円（同２０．８％増）、前月に比べると合計は５．１％減だが、前年同月比では大きく伸びている。 　　　　　◆ ▽共和工業所 <5971> 　２０年４月期の連結業績は、売上高８１億９００万円（前期比２１．２％減）、営業利益４億９００万円（同６５．２％減）。新型コロナウイルス感染拡大の影響で売上高は２億９０００万円の未達となったが、固定費の削減により営業利益は計画を８９００万円超過した。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）