<26日の注目銘柄>=ニトリHD、セキチュー、ジャステックなど

▽ニトリホールディングス <9843>
21年2月期第1四半期(20年2月21日-20年5月20日)の連結業績は、売上高1737億8000万円(前年同期比3.9%増)、営業利益372億1600万円(同22.3%増)。外出自粛要請やテレワークの推進等による巣ごもり需要の高まりを受け、収納整理用品やキッチン・ダイニング用品、ホームオフィス家具の売上が大きく伸長。為替予約や原価改善により売上総利益率も56.3%(同2.4ポイント上昇)へと改善する中、営業利益の上期(20年2月21日-20年8月20日)予想577億円(同3.8%増)に対する進ちょく率は64.5%となっている。
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▽セキチュー <9976>
21年2月期第1四半期(20年2月21日-20年5月20日)の単体業績は、営業収益82億8000万円(前年同期比7.6%増)、営業利益5億800万円(同2.3倍)で、営業利益は通期予想の2億3000万円(前期比51.0%減)を超過。
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▽ジャステック <9717>
20年11月期上期(19年12月-20年5月)の単体業績は、売上高90億3400万円(前年同期比9.0%増)、営業利益13億1000万円(同21.8%増)。「素材・建設業」向けが売上高6億8400万円(同43.4%増)、「電力・運輸業」向けが売上高13億4700万円(同31.5%増)と好調に推移する中、主力の「金融・保険業」向けが売上高を39億5100万円(同13.3%増)に伸ばして全体をけん引。単体営業利益は従来予想を2億8500万円超過した。
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▽フルッタフルッタ <2586>
同社は19年3月期において債務超過となり、東京証券取引所における上場廃止に係る猶予期間入り銘柄となったが、20年6月25日)、有価証券報告書を関東財務局に提出した結果、20年3月期において債務超過を解消したことにより、猶予期間入り銘柄から解除されたと発表。
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▽ソフトバンクグループ <9984>
同社は20年3月13日に、取得期間20年3月16日-21年3月15日の予定で上限5000億円、1億4500万株(自己株式を除く発行済株式の7.0%)の自社株買いを実施すると発表し、これに関しては6月15日までに5000億円分を取得して完了。そして25日引け後に、取得期間20年6月26日-21年3月31日の予定でさらに上限5000億円、1億1500万株(自己株式を除く発行済株式の5.75%)の自社株買いを実施すると発表している。
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▽神戸物産 <3038>
20年10月期5月度の単体の売上高は299億6300万円(前年同月比30.0%増)で、営業利益は18億8900万円(同40.5%増)。商品動向については、全般的に出荷が伸長した中で、不織布マスクの入荷等により衛生商品が前年を大きく上回ったほか、国内グループ工場で製造している「冷凍讃岐うどん」や「ポテトサラダ」、海外から直輸入している「スパゲッティ」をはじめとしたパスタ等、手軽に食べられる食品も好調だった。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<26日の注目銘柄>=ニトリHD、セキチュー、ジャステックなど
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2020-06-25 18:30