<30日の注目銘柄>=ストライク、ケーヨー、CREなど

▽ストライク <6196>  20年8月期第3四半期累計(19年9月-20年5月)の単体業績は、売上高49億7900万円(前年同期比45.9%増)、営業利益21億3000万円(同77.6%増)。M&A(企業の合併、買収)仲介において、成約組数97組(前年同期は68組)で、うち大型案件が12組(同4組)成約したことで、大幅増収・増益を達成。営業利益の通期予想22億3700万円(前期比18.6%増)に対する進ちょく率は95.2%に達している。      ◆ ▽ケーヨー <8168>  21年2月期第1四半期(20年3-5月)の単体業績は、売上高310億7300万円(前年同期比9.6%増)、営業利益25億7700万円(同11.3倍)。マスクや透明シート等の新型コロナウイルス感染症対策用品や外出自粛・テレワークの普及による巣ごもり需要からDIY・園芸用品、トレーニング用品等の販売が増加したことで大幅増益を達成。営業利益は通期予想の17億円(前期比3.2倍)を超過している。      ◆ ▽シーアールイー <3458>  20年7月期の連結業績予想について、売上高は従来の436億円から410億円(前期比71.3%増)に減額したが、営業利益を25億円から39億円(同2.4倍)に引き上げている。売上高は、当初予定していた「ロジスクエア川越2」の売却を来期以降としたため未達となるが、第4四半期(20年5-7月)に売却予定の「ロジスクエア千歳」、「ロジスクエア上尾」および「ロジスクエア三芳」の売却見込みに伴い、売却価格および開発利益の見通しが立ったことで、営業利益は大幅に上ブレる見通し。      ◆ ▽DCMホールディングス <3050>  21年2月期第1四半期(20年3-5月)の連結業績は、売上高1258億1600万円(前年同期比8.6%増)、営業利益116億600万円(同70.4%増)で営業利益の上期(20年3-8月)予想132億円(同4.1%増)に対する進ちょく率は87.9%。      ◆ ▽しまむら <8227>  これまで未定としていた連結業績予想について、21年2月期上期(20年2月21日-20年8月20日)は売上高2459億9800万円(前年同期比7.0%減)、営業利益94億4000万円(同34.2%減)としたが、通期は売上高5192億6000万円(前期比0.5%減)、営業利益234億500万円(同1.8%増)と、減収ながら増益を見込んでいる。新型コロナウイルス感染症が収束に向かい、第2四半期(5月21日-8月20日)から店舗運営や商品調達が正常化し、売上高も前年を上回ると仮定した。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <30日の注目銘柄>=ストライク、ケーヨー、CREなど
japan,company
2020-06-29 18:15