<9日の注目銘柄>=ウエルシアH、大黒天、アセンテックなど

▽ウエルシアホールディングス <3141>  21年2月期第1四半期(20年3-5月)の連結業績は、売上高2325億200万円(前年同期比10.5%増)、営業利益105億2600万円(同29.4%増)。「化粧品」は売上高357億4900万円(同4.1%減)にとどまったが、「食品」が売上高571億3500万円(同23.1%増)、「調剤」が売上高420億7200万円(同12.6%増)、「家庭用雑貨」が売上高336億9300万円(同11.5%増)となって全体をけん引。営業利益の上期(3-8月)予想198億円(同7.7%増)に対する進ちょく率は53.2%となっている。      ◆ ▽大黒天物産 <2791>  20年5月期の連結業績は、売上高2120億5900万円(前期比15.6%増)、営業利益59億3500万円(同2.2倍)。売上総利益率の改善、販管費の削減に努める中、第4四半期(20年3-5月)に新型コロナウイルス感染症拡大に伴う内食需要増加などの外的要因が売上高を押し上げたことで、営業利益は従来予想を14億1500万円超過した。      ◆ ▽アセンテック <3565>  20年7月31日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と株式の流動性の向上を図ることが目的。      ◆ ▽協和コンサルタンツ <9647>  20年11月期上期(19年12月-20年5月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の42億円から42億2700万円(前年同期比5.6%増)に、営業利益を4億2000万円から5億3600万円(同36.0%増)にそれぞれ引き上げている。売上高は微増額だが、利益面は、当初上期中に予定していた新会計システムの導入や中途人材採用が、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響等で遅延し、この一般管理費が第3四半期(6-8月)以降にスライドしたことが主な要因として押し上げに働く。      ◆ ▽マックスバリュ九州 <3171>  21年2月期第1四半期(20年3-5月)の単体業績は、売上高517億500万円(前年同期比18.3%増)、営業利益8億1500万円(前年同期は収支トントン)で、営業利益の上期(3-8月)予想10億円(前年同期比1.5%増)に対する進ちょく率は81.5%。      ◆ ▽マックスバリュ東海 <8198>  21年2月期第1四半期(20年3-5月)の連結業績は、営業収益901億2400万円(前年同期比60.3%増)、営業利益32億3000万円(同3.4倍)で、営業利益の通期予想84億円(前期比17.5%増)に対する進ちょく率は38.5%。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <9日の注目銘柄>=ウエルシアH、大黒天、アセンテックなど
japan,company
2020-07-08 18:30