＜１０日の注目銘柄＞＝ヤマザワ、エスクロＡＪ、Ｃ＆Ｒ社など

▽ヤマザワ <9993> 　２１年２月期上期（２０年３－８月）および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の５５０億円から５７３億円（前年同期比４．３％増）に、営業利益を２億５０００万円から１２億円（同４．９倍）にそれぞれ増額。通期は売上高を１０８５億円から１１２７億円（前期比２．７％増）に、営業利益を４億７０００万円から１１億６０００万円（同８５．０％増）に引き上げている。主力の「スーパーマーケット事業」における、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスクをはじめとする感染予防関連商品の売上増、および内食関連商品への需要増が主な要因。 　　　　　◆ ▽エスクロー・エージェント・ジャパン <6093> 　２１年２月期第１四半期（２０年３－５月）の連結業績は、売上高８億６８００万円（前年同期比５．６％増）、営業利益１億７７００万円（同６５．３％増）で、営業利益の上期予想１億９２００万円（同１．７％減）に対する進ちょく率は９２．２％に達している。 　　　　　◆ ▽クリーク・アンド・リバー社 <4763> 　２１年２月期第１四半期（２０年３－５月）の連結業績は、売上高９４億８６００万円（前年同期比１５．２％増）、営業利益１０億４９００万円（同３３．２％増）で、営業利益の上期予想１４億円（同１０．６％増）に対する進ちょく率は７４．９％。 　　　　　◆ ▽竹内製作所 <6432> 　２１年２月期第１四半期（２０年３－５月）の連結業績は、売上高２５７億３７００万円（前年同期比１２．９％減）、営業利益２９億７６００万円（同２３．４％減）。２ケタの減収・減益ではあるが、営業利益の上期予想４３億円（同４５．２％減）に対する進ちょく率は６９．２％に達している。 　　　　　◆ ▽毎日コムネット <8908> 　２０年５月期の連結業績は、売上高１７９億６６００万円（前期比３．２％増）、営業利益２２億６１００万円（同１１．２％増）。新型コロナウイルス感染症の影響を受けた「学生生活ソリューション事業」は営業利益５億１８００万円（同７．２％減）にとどまったが、「不動産ソリューション事業」が営業利益を２５億４９００万円（同１３．０％増）に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は従来予想を１億３１００万円超過した。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）