＜１３日の注目銘柄＞＝ライフコーポ、トランザク、ダイトなど

▽ライフコーポレーション <8194> 　２１年２月期上期（２０年３－８月）および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の３６００億円から３７４５億円（前年同期比６．０％増）に、営業利益を５７億６０００万円から１０８億円（同９４．１％増）にそれぞれ増額。通期は売上高を７２６０億円から７３４０億円（前期比２．７％増）に、営業利益を１４８億円から１６１億円（同１６．０％増）に引き上げている。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、不要不急の外出自粛、テレワークの推進、在宅学習などの動きが加速したことから、急激な巣ごもり・内食需要が喚起され、足もとの売上規模が大きく拡大している。 　　　　　◆ ▽トランザクション <7818> 　２０年８月期第３四半期累計（１９年９月－２０年５月）の連結業績は、売上高１４３億４３００万円（前年同期比１６．５％増）、営業利益２２億２４００万円（同３５．９％増）。新型コロナウイルス感染症によるマイナス面の影響も受けたが、マスク等衛生用品が大きく伸長する中、営業利益の通期予想２２億７１００万円（前期比１１．０％増）に対する進ちょく率は９７．９％に達している。 　　　　　◆ ▽ダイト <4577> 　２０年５月期の連結業績は、売上高４４９億９１００万円（前期比９．４％増）、営業利益５３億５７００万円（同１７．８％増）。「原薬」は、血圧降下剤原薬および消炎鎮痛剤原薬等のジェネリック医薬品向けの増加に加え、仕入商品の一部品目の増加で売上高２４２億１１００万円（同９．７％増）と順調に推移。「製剤」も自社開発ジェネリック医薬品、医療用医薬品における新薬や長期収載品の製造受託の販売増で売上高は２０５億３０００万円（同９．４％増）に伸長。連結営業利益は従来予想を６億５７００万円した。 　　　　　◆ ▽アレンザホールディングス <3546> 　２１年２月期第１四半期（２０年３－５月）の連結業績は、売上高４００億６０００万円（前年同期比２６．３％増）、営業利益２７億４０００万円（同２．７倍）で、営業利益は上期予想の２４億円（同１９．０％増）を超過している。 　　　　　◆ ▽コスモス薬品 <3349> 　２０年５月期の連結業績は、売上高６８４４億３００万円（前期比１２．０％増）、営業利益２９０億９４００万円（同１７．４％増）で、営業利益は従来予想を４２億９４００万円超過している。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）