<14日の注目銘柄>=コーナン商、WNIウェザ、Olympiなど

▽コーナン商事 <7516>  21年2月期第1四半期(20年3-5月)の連結業績は、営業収益1137億9100万円(前年同期比29.5%増)、営業利益108億3000万円(同68.4%増)。新型コロナウイルス感染拡大の影響による外出自粛や営業時間短縮の要請などにより巣ごもり消費が進む中、「ホームインプルーブメント(DIY用品)」が売上高513億2200万円(同40.7%増)、「ハウスキーピング(家庭用品)」が売上高380億7100万円(同25.1%増)、「ペット・レジャー(ペット・レジャー用品)」が売上高169億6900万円(同13.0増)といずれも好調に推移。連結営業利益の上期(3-8月)予想に対する進ちょく率は88.8%に達している。      ◆ ▽ウェザーニューズ <4825>  20年5月期の連結業績は、売上高179億5300万円(前年同期比5.3%増)、営業利益22億8000万円(同11.5%増)。「BtoB(法人)」が売上高102億6400万円(同3.0%増)と堅調に推移する中、モバイル・インターネット気象の貢献で「BtoS(個人)」が売上高を76億8800万円(同8.4%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は従来予想を1億8000万円超過した。      ◆ ▽Olympicグループ <8289>  21年2月期第1四半期(20年3-5月)の連結業績は、営業収益298億9400万円(前年同期比18.0%増)、営業利益15億7800万円(同5.3倍)。全国小中高校の臨時休校要請や、各企業が積極的に在宅勤務やシフト勤務を推進したことなどによる巣ごもり需要への対応により、大幅な増収増益を達成。営業利益は、前期の通期の実績である6億7300万円を大幅に上回っている。      ◆ ▽東海ソフト <4430>  20年5月期の単体業績は、売上高67億3000万円(前期比6.7%増)、営業利益5億900万円(同12.7%増)で、営業利益は従来予想を5300万円超過している。      ◆ ▽キャンドゥ <2698>  20年11月期上期(19年12月-20年5月)および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の362億8000万円から368億5400万円(前年同期比3.2%増)に、営業利益を6億3000万円から8億9100万円(同2.3%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を737億5000万円から743億円(前期比4.2%増)に、営業利益を12億円から14億6000万円(同22.4%増)に引き上げている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <14日の注目銘柄>=コーナン商、WNIウェザ、Olympiなど
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2020-07-13 18:15