<16日の注目銘柄>=テラスカイ、ベイカレント、ジェネパなど

▽テラスカイ <3915>  21年2月期第1四半期(20年3-5月)の連結業績は、売上高29億2600万円(前年同期比37.8%増)、営業利益3億2100万円(同99.9%増)で、営業利益の通期予想5億2000万円(前期比28.2%減)に対する進ちょく率は61.7%に達している。主力の「ソリューション事業」が、Salesforceを中心としたクラウドサービスの導入開発、AWS(Amazon Web Services)へのクラウドマイグレーション案件の増加を主因に営業利益を4億1400万円(同81.1%増)に伸ばして全体をけん引。「製品事業」も「DataSpiderCloud」、「SkyVisualEditor」、「mitoco(ミトコ)」の伸長を主因に営業利益1億6400万円(同57.8%増)と好調に推移した。      ◆ ▽ベイカレント・コンサルティング <6532>  21年2月期第1四半期(20年3-5月)の連結業績(IFRS)は、売上高100億2000万円(前年同期比28.1%増)、営業利益29億8700万円(同82.0%増)。企業価値の向上を目指すために必要なグローバル化、業界再編、新たなビジネスの創出、働き方改革、それらの実現に不可欠なデジタル技術の活用(デジタルトランスフォーメーション)等、企業活動を様々な側面から支援するニーズは引き続き予想され、通信業界を中心にテレワーク推進等に向けた新たな需要も見込める状況下、前期に約24%増員したコンサルタントの戦力化が進んだこともあり、大幅増収・増益を達成した。      ◆ ▽ジェネレーションパス <3195>  20年10月期6月度の月次売上高(連結)は14億7600万円(前年同月比77.7%増)。5月度の12億3900万円(同54.1%増)から金額、伸び率とも勢いを増し、単月として過去最高の売上高を達成している。      ◆ ▽東京衡機 <7719>  21年2月期第1四半期(20年3-5月)の連結業績は、売上高22億7000万円(前年同期比68.8%増)、営業利益1億5500万円(同3.2倍)で、営業利益の上期(3-8月)予想2億2000万円(同31.3%増)に対する進ちょく率は70.5%に達している。      ◆ ▽ベルーナ <9997>  21年3月期6月度の月次売上高前年同月比(速報値)は、巣ごもり需要の獲得による衣料品、家具・雑貨等の伸びで「総合通販事業」が35.9%増と好調に推移する中、「専門店通販事業」が37.3%増、「ソリューション事業」が18.5%増、「ファイナンス事業店舗販売事業」が13.1%増と順調に推移。連結総合計は22.3%増で、5月度の3.4%増から大きく勢いを増している。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <16日の注目銘柄>=テラスカイ、ベイカレント、ジェネパなど
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2020-07-15 19:00