ファミリーマート、6月下旬から全店でQUICPay決済を導入
ファミリーマートとジェーシービー(JCB)は2014年4月18日、ポストペイ型電子マネー「QUICPay(クイックペイ)」を全国約1万600店のファミリーマート全店で取り扱い開始することで合意したと発表した。6月下旬から取り扱いが始まる見通し。
クイックペイは、ポストペイ(後払い)型非接触IC決済サービスで、専用の「QUICPayカード」の他、au、SoftBank、NTTドコモ、ウィルコムの携帯大手4キャリアが発売するおサイフケータイに対応している。事前のチャージ(入金)が不要で、利用代金はクレジットカード代金と合わせての支払いになる。ファミリーマートでの取り扱い開始によって、全国展開の大手コンビニエンスストアすべてで利用が可能になった。
ファミリーマートでは、2004年9月から交通系プリペイド型電子マネー「Suica」の導入をきっかけに、各種電子マネーやカード等での決済サービスを導入。現在では、プリペイド型電子マネーとしては、「Suica」の他に、「Kitaca」「ICOCA」「SUGOCA」「TOICA」「manaca」「楽天Edy」「WAON」を取り扱い。ポストペイ型電子マネーは、「iD」と、6月下旬から「QUICPay」が加わることになる。
その他、ファミリーマートでは、クレジットカード(ファミマTカードやVISA、MasterCardなど)、デビットカード(銀聯)、ポイントサービス(Tポイント)での決済が可能になっている。(編集担当:八木大洋)
ファミリーマートとJCBは2014年4月18日、ポストペイ型電子マネー「QUICPay」を全国約1万600店のファミリーマート全店で取り扱い開始することで合意したと発表した。
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2014-04-18 14:30