<3日の注目銘柄>=エフピコ、ライオン、SGHDなど

▽エフピコ <7947>  21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結業績は、売上高472億2500万円(前年同期比4.5%増)、営業利益36億4100万円(同24.5%増)。20年8月18日を予定日として200万株の自己株式(消却前の発行済株数の4.52%)の消却を行うとし、20年9月30日を基準日として1株に付き2株の株式分割を実施するともした。      ◆ ▽ライオン <4912>  20年12月期上期(1-6月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の1680億円から1691億円(前年同期比1.1%増)に、営業利益を215億円から259億円(同2.0倍)にそれぞれ引き上げている。新型コロナウイルス感染症拡大の影響による衛生関連品等の需要増、および宣伝費やその他経費の減少等が主な要因。      ◆ ▽SGホールディングス <9143>  21年3月期上期(20年4-9月)および通期の連結業績予想を上方修正。上期は営業収益を従来の5870億円から6070億円(前年同期比3.3%増)に、営業利益を345億円から430億円(同15.6%増)にそれぞれ増額。通期は営業収益を1兆2000億円から1兆2200億円(前期比4.0%増)に、営業利益を785億円から870億円(同15.3%増)に引き上げている。第1四半期(4-6月)において、新型コロナウイルス感染症の影響でBtoBの取扱個数は減少したが、巣ごもり消費の影響によるBtoC取扱個数の増加がそれを上回ったこと。加えて幹線輸送の積載効率等、生産性向上の取組み、および在宅率上昇による配達効率の向上が利益の押し上げに働いたことが主な要因。      ◆ ▽セリア <2782>  21年3月期上期(20年4-9月)および通期の単体業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の900億円から948億円(前年同期比7.3%増)に、営業利益を72億円から92億円(同13.5%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を1880億円から1928億円(前期比6.2%増)に、営業利益を165億円から185億円(同5.1%増)に引き上げている。      ◆ ▽ナフコ <2790>  21年3月期上期(20年4-9月)および通期の単体業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の1160億円から1212億3500万円(前年同期比4.8%増)に、営業利益を54億円から94億3400円(同75.4%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を2180億円から2232億3500万円(前期比2.5%増)に、営業利益を84億円から124億3400万円(同49.5%増)に引き上げている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <3日の注目銘柄>=エフピコ、ライオン、SGHDなど
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2020-07-31 18:00