TSUTAYA、台湾でコーヒーや雑貨も取り扱う初の複合店を開設

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は2014年4月18日、「TSUTAYA」の台湾8号店目となる「TSUTAYA 亞藝影音 漢口店(ヤイインイン ハンコウディエン)」を台中市(台湾)にオープンした。従来の台湾での店舗と比べ約2倍の売り場面積(100坪)で、DVD、ブルーレイのレンタル・販売に加えて、本、コーヒー、雑貨を取り扱うTSUTAYA亞藝影音初の複合型店舗になっている。(写真は、TSUTAYA 亞藝影音 漢口店。提供:カルチュア・コンビニエンス・クラブ)
1Fは書籍、雑貨、DVD・ブルーレイ販売とコーヒーのフロアで、本を読みながらコーヒーを楽しめる。2FレンタルフロアのDVD・ブルーレイの在庫枚数は従来店舗のおよそ1.5倍規模になる4万5000枚を取り揃え、台湾におけるレンタルDVD店の在庫枚数として最大規模になる。
また、店内には子ども向けのDVD、書籍を集めたキッズスペースを設け、Free Wi-Fi環境も用意している。営業時間は、午前8時から深夜0時まで。
台湾における「TSUTAYA」は、CCCと台湾・CMCグループ(中環集団)が2012年に戦略的資本・業務提携を行って展開を開始。これまでDVD・ブルーレイのレンタル、販売を中心とした店舗展開を行ってきた。店舗数は、台北市ならびに近郊で6店舗、台湾中部の台中市で、今回の漢口店を含めた2店舗の合計8店舗を展開している。2014年2月にはネット宅配レンタルサービス「TSUTAYA 亞藝影音 租片網」のサービスを開始した。
CCCは、「今回の複合店の取組みを足がかりに、従来の改装出店を進めるとともに今後大型複合店の出店を検討しています」としている。(編集担当:八木大洋)
カルチュア・コンビニエンス・クラブは2014年4月18日、「TSUTAYA」の台湾8号店目となる「TSUTAYA 亞藝影音 漢口店」を台中市(台湾)にオープンした。(写真は、TSUTAYA 亞藝影音 漢口店。提供:カルチュア・コンビニエンス・クラブ)
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2014-04-18 15:30