日経平均は反発、全体は底堅い動き=長島和弘
■今日の動きから
4月18日の東京株式市場、日経平均株価は98円74銭高の1万4516円27銭と反発しました。円安推移を好感し、全体は底堅い動きとなりました。日経225採用で値上り銘柄数は164、値下り銘柄数は44、変わらずは17。東証1部上場値上り1150銘柄、値下り486銘柄、変わらず167。全33業種中パルプ・紙、海運、陸運を除く、30業種が値上がり。TOPIXは4営業日続伸。マザーズは反発。東証REITは3営業日続伸となりました。
日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> 、ソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> のほか、主力の日立 <6501> 、トヨタ <7203> などが上昇しました。
MVNO(仮想移動体通信事業者)の日本通信 <9424> やIIJ <3774> が急伸。今晩は米国市場が休場ということもあり、期待材料を内包している値動きの良い銘柄に人気が集中。
全般は底堅い動きで、好材料には好反応を示しており、投資マインドは上向くと期待されよう。(執筆者:長島和弘)
MVNO(仮想移動体通信事業者)の日本通信やIIJが急伸。今晩は米国市場が休場ということもあり、期待材料を内包している値動きの良い銘柄に人気が集中。
economic
2014-04-18 15:45