<7日の注目銘柄>=ダイフク、伊藤ハム米久、プレミアムWなど

▽ダイフク <6383>  21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結業績は、売上高1139億6800万円(前年同期比18.5%増)、営業利益90億2500万円(同40.5%増)。主力の「ダイフク」が、一般製造業・流通業向けシステムの豊富な受注残を背景に売上高を506億800万円(同25.9%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益の上期(4-9月)予想163億円(同5.7%減)に対する進ちょく率は55.4%となっている。      ◆ ▽伊藤ハム米久ホールディングス <2296>  21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結業績は、売上高2049億9200万円(前年同期比2.8%減)、営業利益50億2800万円(同5.4%増)。「食肉事業」は新型コロナウイルス感染症の拡大による外食産業や百貨店向け需要減の影響が大きく、営業利益は28億600万円(同12.3%減)にとどまったが、業務用商品の需要減を巣ごもり消費による家庭用商品の需要増が吸収した「加工食品事業」が営業利益を27億3700万円(同44.9%増)に伸ばして全体をけん引した。これを踏まえ会社側は、上期(4-9月)の予想売上高を従来の4150億円から4200億円(前年同期比2.9%減)に、営業利益を63億円から85億円(同9.3%減)にそれぞれ引き上げている。      ◆ ▽プレミアムウォーターホールディングス <2588>  21年3月期の連結業績予想(IFRS)を上方修正。予想売上収益を従来の530億円から550億円(前期比21.0%増)に、営業利益を21億円から35億円(同88.2%増)にそれぞれ引き上げている。新型コロナウイルスの感染拡大の影響による生活様式の変化を受け、既存顧客の宅配水の消費量が拡大したことが主な要因。21年3月期第1四半期(20年4-6月)は、売上収益130億6200万円(前年同期比23.3%増)、営業利益を9億9400万円(同3.3倍)だった。      ◆ ▽宮地エンジニアリンググループ <3431>  21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結業績は、売上高138億3900万円(前年同期比8.6%減)、営業利益11億4100万円(同10.8%増)。減収ではあったが、工事原価の低減に努めたことで2ケタの営業増益を達成した。これを踏まえ会社側は、上期(4-9月)の予想売上高は従来の280億円(前年同期比7.2%増)で据え置いたが、営業利益を14億円から17億円(同29.1%減)に引き上げている。      ◆ ▽サンコーテクノ <3435>  21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結業績は、売上高41億1800万円(前年同期比4.3%増)、営業利益3億1100万円(同45.1%増)で、営業利益の上期(4-9月)予想4億2000万円(同25.9%減)に対する進ちょく率は74.1%。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <7日の注目銘柄>=ダイフク、伊藤ハム米久、プレミアムWなど
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2020-08-06 18:45