<26日の注目銘柄>=タカショー、アセンテック、ウチダエスコなど

▽タカショー <7590>  21年1月期上期(20年1月21日-7月20日)および通期(20年1月21日-21年1月20日)の連結業績予想を修正。上期は、売上高は従来の101億9100万円から97億600万円(前年同期比3.2%増)に減額したが、営業利益を4億300万円から8億1600万円(同2.1倍)に増額。通期は、売上高は191億4500万円から184億円(前期比6.0%増)に減額したが、営業利益を7億円から10億1000万円(同90.2%増)に引き上げている。プロユース部門の売上高は減少傾向だが、ホームユース部門において、外出自粛等によるライフスタイルの変化に伴い、家庭菜園やリビングガーデン関連の需要が急増していることが主な要因。      ◆ ▽アセンテック <3565>  21年1月期上期(20年2-7月)および通期の単体業績予想を修正。上期は売上高を従来の31億円から32億200万円(前年同期比3.7%減)に、営業利益を2億3600万円から3億3200万円(同30.2%増)にそれぞれ増額。通期は、売上高は62億円(前期比4.5%増)で据え置いたが、営業利益を5億500万円から5億6800万円(同24.6%増)に引き上げている。新型コロナウイルス感染症拡大により、一部のプロジェクトで遅延等が発生するなどの影響はあるものの、テレワーク需要の高まりにより仮想デスクトップ関連製品の売上げが伸びたことや、サブスクリプションモデルに移行した「ResalioLynx」が利益増に寄与した。      ◆ ▽ウチダエスコ <4699>  20年7月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の159億円から172億4800万円(前期比26.0%増)に、営業利益を13億円から17億900万円(同比2.1倍)にそれぞれ引き上げている。主力の「ICTサービス事業」において、IT機器の導入サポートおよびキッティング等の、学校市場および民間市場向けサービスが想定以上に堅調に推移したことが主な要因。      ◆ ▽サイボウズ <4776>  20年12月期7月度の連結業績は、売上高12億6900万円(前年同月比15%増)、営業利益2億6700万円(同37%増)で、1-7月の累計はそれぞれ89億3900万円(前年同期間比17%増)、18億9900万円(同31%増)。好業績を演出しているクラウド関連の売上高は、7月が9億9900万円(前年同月比23%増)で、1-7月の累計は66億3200万円(前年同期間比25%増)。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <26日の注目銘柄>=タカショー、アセンテック、ウチダエスコなど
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2020-08-25 17:15