<11日の注目銘柄>=神戸物産、セルソース、ログリーなど

▽神戸物産 <3038>  20年10月期第3四半期累計(19年11月-20年7月)の連結業績は、売上高2593億6200万円(前年同期比17.7%増)、営業利益186億7900万円(同28.9%増)。主力の「業務スーパー事業」が、国内グループ工場や自社輸入商品等の増強でプライベートブランド商品の開発に注力する中、新型コロナウイルス感染症の影響による内食需要の高まりもあり、営業利益を203億1400万円(同28.5%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益の通期予想203億円(前期比5.5%増)に対する進ちょく率は92.0%に達している。      ◆ ▽セルソース <4880>  20年10月31日を基準日として1株につき3株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と株式の流動性の向上とを図ることが目的。      ◆ ▽ログリー <6579>  20年9月30日を基準日として1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。      ◆ ▽東建コーポレーション <1766>  21年4月期第1四半期(20年5-7月)の連結業績は売上高761億6800万円(前年同期比1.3%減)、営業利益33億2600万円(同51.7%増)。「不動産賃貸事業」が営業利益27億6400万円(同1.0%増)と堅調に推移する中、原価管理の徹底による完成工事総利益率の改善で「建設事業」が営業利益を23億4500万円(同28.0%増)に伸ばして全体をけん引した。      ◆ ▽イーグランド <3294>  21年3月期上期(20年4-9月)の単体業績予想を上方修正。売上高を従来の81億7500万円から94億4000万円(前年同期比2.2%減)に、営業利益を2億2100万円から5億5500万円(同8.9%減)にそれぞれ引き上げている。      ◆ ▽ネオジャパン <3921>  21年2月期の連結業績予想について、売上高は従来の53億3100万円(前期比42.5%増)で据え置いたが、営業利益を5億4300万円から7億円(同0.1%増)に引き上げている。      ◆ ▽扶桑電通 <7505>  20年9月期の単体業績予想を上方修正。売上高を従来の380億円から400億円(前期比2.9%増)に、営業利益を5億円から8億5000万円(同9.5%増)にそれぞれ引き上げている。      ◆ ▽アークランドサカモト <9842>  21年2月期上期(20年2月21日-8月20日)および通期(20年2月21日-21年2月20日)の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の580億円から649億6800万円(前年同期比15.1%増)に、営業利益を53億円から76億5300万円(同46.7%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を1150億円から1251億7900万円(前期比11.1%増)に、営業利益を98億円から124億7000万円(同30.2%増)に引き上げている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <11日の注目銘柄>=神戸物産、セルソース、ログリーなど
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2020-09-10 18:45