＜１４日の注目銘柄＞＝ヤーマン、ＣＲＥ、ハローズなど

▽ヤーマン <6630> 　２１年４月期第１四半期（２０年５－７月）の連結業績は、売上高８７億５４００万円（前年同期比６０．６％増）、営業利益１６億６６００万円（同２．２倍）。家電量販店、大手百貨店、バラエティショップ等に販売する「店販」は営業利益４億１００万円（同３７．６％減）にとどまったが、巣ごもり消費による需要増により、営業利益は「通販」が６億２９００万円（同２２．６％増）、「直販」が１４億２５００万円（同２．９倍）、「海外」が８億３９００万円（同３．３倍）とそれぞれ好調に推移。連結営業利益は上期（５－１０月）予想の１７億３２００万円（同０．７％増）に接近している。 　　　　　◆ ▽シーアールイー <3458> 　２０年７月期の連結業績は、売上高４１１億９４００万円（前期比７２．１％増）、営業利益４２億２８００万円（同２．６倍）で、営業利益は６月２９日に大幅に上方修正した数値を３億２８００万円超過している。２１年７月期は売上高５４７億円（前期比３２．８％増）、営業利益５０億円（同１８．２％増）を計画している。 　　　　　◆ ▽ハローズ <2742> 　２１年２月期上期（２０年３－８月）および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の６９９億９０００万円から７６３億９０００万円（前年同期比１５．１％増）に、営業利益を２５億２０００万円から３８億円（同５２．９％増）にそれぞれ増額。通期は売上高を１４２０億円から１４８４億円（前期比１０．２％増）に、営業利益を５４億４０００万円から６７億２０００万円（同２７．０％増）に引き上げている。 　　　　　◆ ▽フリービット <3843> 　２１年４月期第１四半期（２０年５－７月）の連結業績は、売上高１３４億１７００万円（前年同期比０．２％増）、営業利益６億１７００万円（同８５．３％増）で、営業利益の通期予想１９億円（前期比２６．６％減）に対する進ちょく率は３２．５％。 　　　　　◆ ▽ジェイ・エス・ビー <3480> 　２０年１０月期第３四半期累計（１９年１１月－２０年７月）の連結業績は、売上高３６９億８７００万円（前年同期比１３．３％増）、営業利益４６億１５００万円（同３３．９％増）で、営業利益は通期予想の３７億３０００万円（前期比８．９％増）を大幅に超過。 　　　　　◆ ▽黒谷 <3168> 　２０年８月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の４３５億７３００万円から４２７億５２００万円（前期比１５．６％減）に減額したが、営業損益を４億９００万円の黒字から６億４３００万円の黒字（前期は２億４４００万円の赤字）に引き上げている。 　　　　　◆ ▽石井表記 <6336> 　２１年１月期上期（２０年２－７月）の連結業績は、売上高５０億３４００万円（前年同期比９．６％増）、営業利益２億６１００万円（同３．１倍）。売上高はほぼ計画線だが、プリント基板分野、液晶関連分野における消耗品の増加、および原価の低減により、営業利益は従来予想を３７００万円超過した。これを踏まえ会社側はこれまで未定としていた通期の業績予想について、売上高１０９億８３００万円（前期比５．９％増）、営業利益８億２４００万円（同２．６倍）としている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）