＜１５日の注目銘柄＞＝ツルハＨＤ、ジェネパ、システムＤなど

▽ツルハホールディングス <3391> 　２１年５月期第１四半期（２０年５月１６日－８月１５日）の連結業績は、売上高２２４６億２３００万円（前年同期比７．６％増）、営業利益１５１億６２００万円（同２０．１％増）。営業利益の上期予想２１５億５０００万円（同９．３％減）に対する進ちょく率は７０．４％で、第２四半期（８月１６日－１１月１５日）の営業利益予想は計算上６３億８８００万円（同４２．７％減）にとどまり保守的な印象。 　　　　　◆ ▽ジェネレーションパス <3195> 　２０年１０月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の１１４億円から１３２億９６００万円（前期比３７．５％増）に、営業利益を１億円から３億円（前期は１９００万円）にそれぞれ引き上げている。新型コロナウイルス感染症の影響等により、ＥＣを活用する新規ユーザーが増加したことが主な要因。２０年１０月期第３四半期累計（１９年１１月－２０年７月）は、売上高９７億２７００万円（前年同期比３８．９％増）、営業損益２億９００万円の黒字（前年同期は２３００万円の赤字）だった。 　　　　　◆ ▽システム　ディ <3804> 　２０年１０月期第３四半期累計（１９年１１月－２０年７月）の連結業績は、売上高２８億３２００万円（前年同期比１９．４％増）、営業利益５億１９００万円（同９３．７％増）。パッケージソフトの高品質化、ストックビジネスの推進、機能的な事業活動によるコスト削減などにより、営業利益の通期予想６億７００万円（前期比１３．４％増）に対する進ちょく率は８５．５％となっている。 　　　　　◆ ▽プリントネット <7805> 　取得期間２０年９月１５日－２１年９月１４日の予定で上限１億円、２０万株（自己株式を除く発行済株式数の３．８０％）の自社株買いを実施すると発表。将来の機動的な資本政策を可能とすることが目的。 　２０年１０月期第３四半期累計（１９年１１月－２０年７月）の単体業績は、売上高５９億９３００万円（前年同期比０．６％増）、営業損益８８万円の赤字（前年同期は３２００万円の黒字）。これを踏まえ、これまで未定としていた通期の業績予想について、売上高７８億３６００万円（前期比３．２％減）、営業損益１億１７００万円の赤字（前期は４７００万円の赤字）と赤字を見込んだが、第４四半期（８－１０月）に限ると営業損益は計算上２９００万円の赤字（前年同期は７９００万円の赤字）と、赤字幅は縮小する見通し。 　　　　　◆ ▽ジャパンエレベーターサービスホールディングス <6544> 　エレベーター等のメンテナンスを手掛ける三好エレベーター（香川県高松市）およびコスモジャパン（青森県八戸市）の子会社化を決議。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）