【香港IPO】仮想財の最大手サードパーティである福禄の初値は公募価格を4.5%上回った

 福禄(02101)が9月18日、香港メインボードに上場した。公募価格8.90香港ドルに対し、初値は9.30香港ドルだった。公募価格を約4.5%上回った。その後、10.66香港ドルの高値があり、強い。  同社は、中国国内においてデジタル商品(Virtual goods)の提供とデジタル商品のオンラインプラットフォームを運営するを行う最大手サードパーティ。中国は、世界で最大、かつ、最も急速に成長している仮想財、および、サービス市場の1つ。中国の仮想財とサービス市場は2014年の6456億人民元(約10兆円)から、2019年には1兆2935億人民元(約20兆円)と年率平均14.9%成長し、2024年には2兆1022億人民元へと、さらに年率平均10.2%成長が見込まれている。(イメージ写真提供:123RF)
福禄(02101)が9月18日、香港メインボードに上場した。公募価格8.90香港ドルに対し、初値は9.30香港ドルだった。(イメージ写真提供:123RF)
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2020-09-18 11:15