<23日の注目銘柄>=ストライク、DCM、ウィルGなど

▽ストライク <6196>
20年8月期の単体業績予想を上方修正。売上高を従来の62億7500万円から69億1600万円(前期比36.2%増)に、営業利益を22億3700万円から29億8100万円(同58.1%増)にそれぞれ引き上げている。M&A(企業の合併、買収)仲介において、成約組数は134組と計画の143組を下回ったが、大型案件(報酬総額が1億円以上)の成約が16組と、計画の4組を大きく上回ったこと、および対面セミナー中止による広告宣伝費の減少が主な要因。
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▽DCMホールディングス <3050>
21年2月期上期(20年3-8月)および通期の連結業績予想を上方修正。上期は、営業収益を従来の2290億円から2529億円(前年同期比11.0%増)に、営業利益を132億円から223億円(同75.9%増)にそれぞれ増額。通期は営業収益を4381億円から4620億円(前期比5.6%増)に、営業利益を210億円から301億円(同44.5%増)に引き上げている。上期において、新型コロナウイルス感染症による巣ごもり需要や在宅勤務の拡大など生活様式の変化に伴い、園芸用品、DIY用品などを中心に売上高が伸長。季節商品も猛暑の影響もあり好調に推移したことが主な要因。
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▽ウィルグループ <6089>
21年3月期上期(20年4-9月)および通期の連結業績予想(IFRS)を修正。上期は、売上収益は従来の570億(前年同期比6.2%減)で据え置いたが、営業利益を12億円から17億円(同44.7%減)に増額。通期は、売上収益は1200億円から1150億円(前期比5.7%減)に減額したが、営業利益を25億円から30億円(同27.6%減)に引き上げている。国内WORK事業において、特にセールスアウトソーシング領域、ファクトリーアウトソーシング領域の売上総利益率が想定以上に改善したこと、および海外WORK事業の売上総利益が人材派遣の堅調な推移で増加したことが主な要因。
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▽ジェイテックコーポレーション <3446>
20年9月28日付けで、東証マザーズから東証1部に市場変更されると発表。
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▽北越メタル <5446>
21年3月期上期(20年4-9月)および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の101億5000万円から106億5000万円(前年同期比5.9%減)に、営業利益を3億円から6億5000万円(同65.4%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を207億1000万円から212億1000万円(前期比6.0%減)に、営業利益を5億6000万円から9億1000万円(同36.2%減)に引き上げている。
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▽サツドラホールディングス <3544>
21年5月期第1四半期(20年5月16日-8月15日)の連結業績は、売上高217億3300万円(前年同期比4.3%減)、営業損益1億1900万円の黒字(前年同期は500万円の赤字)で、営業損益の通期予想2億円の黒字(前期比75.6%減)に対する進ちょく率は59.5%。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<23日の注目銘柄>=ストライク、DCM、ウィルGなど
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2020-09-18 19:15