<30日の注目銘柄>=NTTドコモ、バイク王、スギHDなど

▽NTTドコモ <9437>
日本電信電話 <9432> による完全子会社化を企図した株式の公開買付けに賛同したと発表。買付価格は1株に付き3900円。
◆
▽バイク王&カンパニー <3377>
20年11月期の単体業績予想を上方修正。売上高を従来の205億円から220億円(前期比9.3%増)に、営業利益を2億3000万円から7億円(同3.3倍)にそれぞれ引き上げている。第3四半期(20年6-8月)において、新型コロナウイルス感染症の影響による不透明な要素が多い状況に変わりないが、ホールセール販売において、オークション相場が前年同期に比べ上昇。リテール販売でも各施策に加え市場の回復もあり、業績が好調に推移する見込みとなった。
◆
▽スギホールディングス <7649>
21年2月期上期(20年3-8月)の連結業績は、売上高3025億9800万円(前年同期比14.8%増)、営業利益185億700万円(同25.2%増)で、営業利益は従来予想を20億700万円超過。通期予想の300億円(前期比0.8%増)に対する進ちょく率は61.7%となっている。
◆
▽グッドコムアセット <3475>
20年10月31日を基準日として、1株に付き2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、株式の流動性を高め、より投資しやすい環境を整えることで、投資家層の拡大を図ることが目的。
◆
▽ケーヨー <8168>
21年2月期の単体業績予想を上方修正。売上高を従来の1040億円から1110億円(前期比3.1%増)に、営業利益を17億円から39億円(同7.4倍)にそれぞれ引き上げている。新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛・テレワーク等生活様式の変化により、DIY・園芸用品、トレーニング用品等、家庭で過ごす時間を活用するためのホーム関連商材の需要が伸長し、マスク・除菌関連商品や透明シート、フェイスシールド等の感染防止用品も継続的な伸びを示す中、上期(20年3-8月)業績が期初予想を超過したことを踏まえた。
◆
▽小糸製作所 <7276>
21年3月期上期(20年4-9月)および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の2670億円から2840億円(前年同期比28.8%減)に、営業損益を20億円の赤字から40億円の黒字(前年同期比90.4%減)にそれぞれ修正。通期は売上高を6200億円から6370億円(前期比20.5%減)に、営業利益を180億円から240億円(同70.9%減)に引き上げている。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<30日の注目銘柄>=NTTドコモ、バイク王、スギHDなど
japan,company
2020-09-29 18:30