<1日の注目銘柄>=オークワ、ニューテック、フェリシモなど

▽オークワ <8217>
21年2月期上期(20年2月21日-8月20日)および通期(20年2月21日-21年2月20日)の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の1380億円から1401億円(前年同期比7.3%増)に、営業利益を30億円から42億円(同5.7倍)にそれぞれ増額。通期は売上高を2740億円から2780億円(前期比4.7%増)に、営業利益を44億5000万円から63億円(同82.7%増)に引き上げている。第2四半期(5月21日-8月20日)においても新型コロナウイルス感染拡大の影響による内食需要の高まりが想定以上に継続し、食料品を中心に好調に推移したことが主な要因。
◆
▽ニューテック <6734>
21年2月期上期(20年3-8月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の15億6500万円から16億1800万円(前年同期比12.1%増)に、営業利益を1億3300万円から2億1600万円(同56.5%増)にそれぞれ引き上げている。売上高は概ね計画線だが、ストレージサーバやアプライアンス製品群の高付加価値化の工夫が利益の押し上げに働いた。
◆
▽フェリシモ <3396>
21年2月期上期(20年3-8月)および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の140億300万円から161億6700万円(前年同期比18.5%増)に、営業損益を1億5200万円の赤字から9億2400万円の黒字(同4.7倍)にそれぞれ増額。通期は売上高を295億8700万円から316億4500万円(前期比10.6%増)に、営業利益を5800万円から4億6100万円(同51.6%増)に引き上げている。上期において、新型コロナウイルス感染症の影響で在宅時間が増加する中、独創的な商品の提供や各種メディアの積極的な活用によって顧客数が計画より大幅に増加し、ファンションアイテムや雑貨商品の売上が想定を大きく上回ったことが主な要因。
◆
▽エコートレーディング <7427>
21年2月期上期(20年3-8月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の400億円から421億2200万円(前年同期比1.7%増)に、営業損益を8000万円の黒字から1億7800万円の黒字(前年同期は4100万円の赤字)にそれぞれ引き上げている。飼育者の低価格志向によりペットフードおよびペット用品の販売単価の下落は続くが、新型コロナウイルス感染症の影響による巣ごもり消費により、売上高は想定を超過した。
◆
▽シャノン <3976>
20年10月期の連結営業損益予想について、従来は2600万円の赤字としたが、一転して1500万円の黒字(前期は3600万円の黒字)に修正している。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<1日の注目銘柄>=オークワ、ニューテック、フェリシモなど
japan,company
2020-09-30 18:00