<9日の注目銘柄>=MrMaxH、かわでん、魚喜など

▽ミスターマックス・ホールディングス <8203>  21年2月期上期(20年3-8月)および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の655億2000万円から685億6200万円(前年同期比12.8%増)に、営業利益を22億4200万円から36億9400万円(同2.7倍)にそれぞれ増額。通期は、売上高を1256億9600万円から1287億3700万円(前期比5.2%増)に、営業利益を33億8700万円から48億4100万円(同97.6%増)に引き上げている。上期において、新型コロナウイルス感染症拡大により、衛生用品や巣ごもり関連商品の需要が高まり、売上が好調に推移したことが主な要因。    ◆ ▽かわでん <6648>  21年3月期上期(20年4-9月)および通期の単体業績予想を修正。上期は売上高を従来の92億5000万円から91億2000万円(前年同期比18.9%減)に減額したが、営業利益を3億5000万円から6億5000万円(同5.6倍)に増額。通期は、売上高は185億円(前期比11.9%減)で据え置いたが、営業利益を7億円から11億円(同24.9%増)に引き上げている。生産の平準化による外注費抑制、および販管費の減少が主な要因。    ◆ ▽魚喜 <2683>  21年2月期上期(20年3-8月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の50億円から51億6300万円(前年同期比11.1%減)に、営業利益を1500万円から6000万円(同4.3倍)にそれぞれ引き上げている。新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛やインバウンド需要の消滅により「飲食事業」は厳しい状況で推移したが、内食需要の高まりで「鮮魚事業」が堅調に推移し、「飲食事業」の減収分を補う中、売上高はほぼ想定線。一方、営業利益は巣ごもり消費の需要を考慮した商品仕入、品切れや廃棄ロスの軽減を図ったことで大きく上ブレる見通しとなった。    ◆ ▽セブン&アイ・ホールディングス <3382>  21年2月期の連結業績予想を上方修正。営業収益を従来の5兆6920億円から5兆7590億円(前期比13.3%減)に、営業利益を3220億円から3400億円(同19.9%減)にそれぞれ引き上げている。    ◆ ▽SHIFT <3697>  20年8月期の連結業績は、売上高287億1200万円(前期比47.0%増)、営業利益23億5300万円(同52.8%増)で、21年8月期は売上高450億円(前期比56.7%増)、営業利益34億円(同44.5%増)を計画。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <9日の注目銘柄>=MrMaxH、かわでん、魚喜など
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2020-10-08 18:00