<13日の注目銘柄>=エスポア、エコス、トライSTGなど

▽エスポア <3260>  21年2月期上期(20年3-8月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の7億3500万円から7億7600万円(前年同期比13.0%増)に、営業利益を5200万円から7100万円(同14.5%増)にそれぞれ引き上げている。売上高は、開発・販売事業における宅地販売が計画に対して前倒しで引渡しできたことが主な要因。利益面は、賃貸・管理事業における退店違約金等の計上、および所有商業施設の維持管理コストの削減施策や新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた時短営業、一部テナントの休業等による運営および管理コストの減少などにより上ブレる見通し。    ◆ ▽エコス <7520>  21年2月期上期(20年3-8月)および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の647億円から674億円(前年同期比6.9%増)に、営業利益を21億円から31億円(同51.5%増)にそれぞれ増額。通期は、売上高を1300億円から1350億円(前期比6.7%増)に、営業利益を44億円から60億円(同39.9%増)に引き上げている。上期業績は、新型コロナウイルス感染症によってもたらされた生活習慣の変化に伴う需要の高まりによって計画を超過する見通し。通期は、新型コロナの影響は不透明だが、下期業績が前年同期を若干上回る見込みとした。    ◆ ▽トライステージ <2178>  21年2月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の526億4000万円から495億4900万円(前期比1.8%減)に減額したが、営業利益を11億4100万円から12億5500万円(同2.0倍)に引き上げている。上期(20年3-8月)において、売上高は241億9200万円(前年同期比7.6%減)と概ね想定線だったが、営業利益は、主にテレビ事業の好調、および各事業において事業活動が新型コロナウイルスの影響で制限されたことによるコスト抑制等により、8億5800万円(同7.8倍)と、従来予想を5億9800万円超過したことを踏まえた。    ◆ ▽ヨンドシーホールディングス <8008>  取得期間20年10月13日-21年1月13日の予定で上限7億円、30万株(自己株式を除く発行済株式数の1.38%)の自社株買いを実施すると発表。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行および株主への利益還元を図ることが目的。    ◆ ▽大黒天物産 <2791>  21年5月期第1四半期(20年6-8月)の連結業績は、売上高572億4100万円(前年同期比12.4%増)、営業利益26億3100万円(同2.6倍)で、営業利益の上期(6-11月)予想32億6500万円(同70.2%増)に対する進ちょく率は80.6%。    ◆ ▽コスモス薬品 <3349>  21年5月期第1四半期(20年6-8月)の連結業績は、売上高1891億6100万円(前年同期比15.0%増)、営業利益106億5500万円(同51.7%増)で、営業利益の上期(6-11月)予想150億円(同25.4%増)に対する進ちょく率は71.0%。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <13日の注目銘柄>=エスポア、エコス、トライSTGなど
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2020-10-12 18:15