<25日の注目銘柄>=トヨカネツ、CYBOZU、塩野義薬など

▽トーヨーカネツ <6369>  取得期間20年12月1日-21年3月24日の予定で、上限10億円、50万株(自己株式を除く発行済株式数の5.9%)の自社株買いを実施すると発表。機動的な資本政策の遂行を図ることが目的。         ◆ ▽サイボウズ <4776>  20年12月期10月度の連結業績は、売上高13億2300万円(前年同月比20%増)、営業利益2億3000万円(同18%増)で、1-10月の累計はそれぞれ128億5900万円(前年同期間比17%増)、25億2600万円(同25%増)。好業績を演出しているクラウド関連の売上高は、10月が10億5900万円(前年同月比25%増)で、1-10月の累計は97億4700万円(前年同期間比25%増)。         ◆ ▽塩野義製薬 <4507>  抗インフルエンザウイルス薬「XOFLUZA」について、提携先であるスイス「Rocheグループ」が、12歳以上のインフルエンザウイルス感染曝露後予防を追加適応として、FDA(米食品医薬品局)より承認を取得したと発表。この追加適応の承認は、日本国内第 3相臨床試験「BLOCKSTONE」の結果をもとに判断されたとしている。BLOCKSTONEは、「インフルエンザウイルス感染患者のいる家族または共同生活者に被検薬を投与したときの投与後10日間にインフルエンザウイルスに感染し、発熱かつ呼吸器症状を発現した被験者の割合」を主要評価項目として、XOFLUZAの1回経口投与によるインフルエンザウイルス感染症の発症抑制効果を検証。インフルエンザウイルスに感染し、発熱かつ呼吸器症状を発現した被験者の割合は、XOFLUZA投与群で1.9%、プラセボ投与群で13.6%だった。         ◆ ▽ペプチドリーム <4587>  ペプチド放射性医薬品に関する戦略的パートナーである米RayzeBio社から、開発の進ちょくに伴うマイルストーンフィーとして、RayzeBio社の一部株式を受領することになったと発表。         ◆ ▽朝日インテック <7747>  同社が製造する脳血管系ガイドワイヤー・カテーテルの米国市場への販売について、21年1月1日より米国子会社が直接販売することになったと発表した。脳血管系ガイドワイヤー・カテーテルの米国市場への販売は、18年12月より「Medtronic社」を通じて行っていたが、Medtronic社との契約は20年12月31日をもって解除し、21年1月1日より100%子会社の「ASAHI INTECC USA,INC.」が病院に対して直接販売を行うことになった。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <25日の注目銘柄>=トヨカネツ、CYBOZU、塩野義薬など
japan,company
2020-11-24 17:30