ゴールデンウィークの為替は円高、円安どっち?=為替王
ゴールデンウィーク(GW)前後の時期には、為替が円高になりやすいというジンクスがあります。過去6年分のゴールデンウィーク時期前後の米ドル円の動きをまとめました。
■2008年 GW明け直後の2日間で最大3.0円下落(5/7:105.6円 → 5/9:102.6円)。
■2009年 GW明け直後の10日間で最大5.0円急落(5/5:99.7円 → 5/15:94.7円)。
■2010年 ギリシャ危機発生。GW最後の1日で最大7.0円急落(5/5:94.9円 → 5/6:87.9円)、
■2011年 GW直前からGW最後までの8日間で最大3.2円下落(4/27:82.7円 → 5/5:79.5円)。
■2012年 GW前からGW中の6日間で最大2.1円下落(4/25:81.7円 → 5/1:79.6円)。
■2013年 GW前からGW前半までの4日間で最大2.7円下落(4/24:99.7円 → 4/30:97.0円)。
数年前までは、投資家の気が緩みがちなGW期間中やGW休み明けに為替が急落することが多かったのですが、ここ数年は、「GWの円高」を警戒する人が増えたためか、GWが始まる数日前から円高になり始める現象が見られます。ということで、今年はいつもより早めにGWの円高についてのまとめ記事を掲載いたしました。 「GWの円高」に経済理論的な根拠はまったくなく、単なるジンクスみたいなものですが、今年も一応気にしておきたいといったところではないでしょうか。(執筆者:為替王)
ゴールデンウィーク(GW)前後の時期には、為替が円高になりやすいというジンクスがあります。過去6年分のゴールデンウィーク時期前後の米ドル円の動きをまとめました。
economic
2014-04-21 17:15