<10日の注目銘柄>=ベース、アセンテック、セーレンなど

▽ベース <4481>
20年12月16日付けで、東証1部銘柄に指定されると発表。
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▽アセンテック <3565>
21年1月期第3四半期累計(20年2-10月)の単体業績は、売上高46億5400万円(前年同期比1.6%減)、営業利益5億100万円(同30.6%増)。新型コロナウイルス感染症拡大により、一部のプロジェクトで遅延等が発生したものの、仮想デスクトップ事業領域において、テレワークの導入およびサイバーセキュリティ対策需要の増加に伴いCitrix社の仮想デスクトップソフトウェアなどの製品が堅調に推移する中、営業利益の通期予想5億6800万円(前期比24.5%増)に対する進ちょく率は88.2%に達している。
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▽セーレン <3569>
取得期間20年12月10日-21年3月31日の予定で、上限30億円、220万株(自己株式を除く発行済株式数の3.96%)の自社株買いを実施すると発表。このうち191万6900株については9日の終値1565円で、10日午前8時45分の東証自己株式立会外取引において買付委託を行うとした。株主還元の充実および資本効率の向上を図ることが目的。
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▽シルバーライフ <9262>
21年7月期第1四半期(20年8-10月)の単体業績は、売上高24億5400万円(前年同期比17.5%増)、営業利益3億2700万円(同66.4%増)で、営業利益の上期(20年8月-21年1月)予想4億5000万円(同9.3%増)に対する進ちょく率は72.7%。
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▽丹青社 <9743>
21年1月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の706億円から694億円(前期比15.0%減)に減額したが、営業利益を37億円から40億円(同29.5%減)に引き上げている。売上計上時期が翌期となる案件がいくつか見込まれるため、売上高は未達となる見込み。一方、利益面は収益性重視の事業活動が奏功する見通し。
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▽サトウ食品 <2923>
21年4月期上期(20年5-10月)の連結業績は、売上高174億4000万円(前年同期比6.4%増)、営業損益7億3700万円の黒字(前年同期は3億7000万円の赤字)。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う内食需要の高まりで、「包装米飯製品」が売上高を119億2200万円(同8.0%増)に伸ばす中、営業損益は従来予想を7億4700万円上回った。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<10日の注目銘柄>=ベース、アセンテック、セーレンなど
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2020-12-09 17:45