<15日の注目銘柄>=セルソース、日本ハウスH、Hameeなど

▽セルソース <4880>  20年10月期の単体業績は、売上高18億5500万円(前期比15.1%増)、営業利益4億1500億円(同27.1%増)。主力の「再生医療関連」が、脂肪由来幹細胞加工受託サービスと血液由来加工受託サービスを合わせた加工受託件数が前年同期の5228件から8056件に増加する中、営業利益を8億4700万円(同40.7%増)に伸ばして全体をけん引。単体営業利益は従来予想を5000万円超過した。続く21年10月期は、売上高25億3900万円(前期比36.9%増)、営業利益5億7300万円(同37.9%増)を計画している。      ◆ ▽日本ハウスホールディングス <1873>  取得期間20年12月15日-21年12月14日の予定で、上限20億円、1000万株(自己株式を除く発行済株式数の21.76%)の自社株買いを実施すると発表。資本効率の向上と株主への利益還元が目的。      ◆ ▽Hamee <3134>  21年4月期上期(20年5-10月)の連結業績は、売上高56億2100万円(前年同期比3.8%増)、営業利益9億9200万円(同17.8%増)。年間約300万個を販売するiFaceシリーズの中でも主力の「iFace Reflection(リフレクション)」が、「2020楽天年間ランキング」のスマートフォン・タブレットジャンル部門で第1位となるなど、EC市場向けの拡大で「コマース事業」が営業利益12億2400万円(同14.5%増)と順調に推移する中、EC市場の影響を受け、ネクストエンジン顧客企業の受注処理件数も増加する流れとなった「プラットフォーム事業」が営業利益を4億5300万円(同68.0%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益の通期予想17億7800万円(前期比1.9%増)に対する進ちょく率は55.8%となっている。      ◆ ▽タカショー <7590>  21年1月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の184億円(前期比6.0%増)で据え置いたが、営業利益を10億1000万円から11億9500万円(同2.3倍)に引き上げている。      ◆ ▽フィット <1436>  21年4月期上期(20年5-10月)の単体業績は、売上高27億5100万円(前年同期比48.5%増)、営業利益1億6300万円(同5.7倍)。新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛、テレワークの増加などにより、住まいに対する新たなニーズに応えることが容易な戸建住宅が注目される中、「スマートホーム」の営業損益は700万円の黒字(前年同期は5200万円の赤字)に浮上。「クリーンエネルギー」も販売区画数の増加で営業利益が2億円(同80.3%増)に増加し、単体営業利益の通期予想2億2000万円(前期比39.3%増)に対する進ちょく率は74.1%に達している。      ◆ ▽ネオジャパン <3921>  21年1月期第3四半期累計(20年2-10月)の連結業績は、売上高39億2500万円(前年同期比68.1%増)、営業利益8億2200万円(同49.7%増)で、営業利益の通期予想9億円(前期比28.7%増)に対する進ちょく率は91.3%。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <15日の注目銘柄>=セルソース、日本ハウスH、Hameeなど
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2020-12-14 11:30