【香港IPO】不動産管理会社の遠洋服務の初値は公募価格割れで低調

 遠洋服務(06677)が12月17日、香港メインボードに新規上場した。公募価格5.88香港ドルに対し、初値は5.86香港ドルで公募価格を割れた。その後、5.70香港ドルに下落した。  同社は、中国の大手不動産管理会社。全国で13位にランクされている。1997年に中国の大手総合不動産開発会社であるSino-OceanGroupが開発した不動産の管理サービスを開始したことがスタート。それ以来、中国の第1層および第2層の都市を中心に、北京-天津-河北地域から環渤海海地域、および、その他の中国全土の地域に範囲を拡大してきた。北京に本社を置き、中国の24の州、地方自治体、および、自治区に175の子会社と支社がある。(イメージ写真提供:123RF)
遠洋服務(06677)が12月17日、香港メインボードに新規上場した。公募価格5.88香港ドルに対し、初値は5.86香港ドル。(イメージ写真提供:123RF)
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2020-12-17 11:15