<25日の注目銘柄>=ニイタカ、東武住販、ロードスターなど

▽ニイタカ <4465>
21年5期上期(20年6-11月)の連結業績は、売上高97億1400万円(前年同期比9.9%増)、営業利益15億2800万円(同2.2倍)。「仕入商品等」は新型コロナウイルス感染症の影響により、売上高は17億7500万円(同12.3%減)にとどまったが、手指消毒用を中心とした除菌・消毒用アルコール製剤やハンドソープ、新製品で車内・施設用ウイルス除去剤「リフガード ふいて消臭&ウイルス除去」等の好調な推移により、「グループ製造品」が売上高を79億3900万円(同16.6%増)に伸ばして全体をけん引した。これを踏まえ会社側は通期予想について、売上高を従来の175億円から183億円(前期比3.3%増)に、営業利益を13億円から19億円(同17.4%増)にそれぞれ引き上げている。
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▽東武住販 <3297>
21年5期上期(20年6-11月)の単体業績予想を上方修正。売上高を従来の33億円から40億700万円(前年同期比19.4%増)に、営業利益を1億8000万円から3億1500万円(同52.9%増)にそれぞれ引き上げている。リモートワーク(在宅勤務)の普及により顧客の志向が集合住宅から戸建住宅へ向かう中、前期より積極的に中古住宅等を仕入れたことが奏功。上期の自社不動産の販売件数は予想の205件を46件上回り、251件となった。
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▽ロードスターキャピタル <3482>
20年12月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の168億6200万円から169億7800万円(前期比12.3%増)に、営業利益を41億2000万円から44億7700万円(同22.6%増)にそれぞれ引き上げている。売上高はほぼ想定線だが、コーポレートファンディング事業において想定以上の利益を得られたこと、および販管費の抑制が営業利益の押し上げに働く見通し。
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▽NexTon <7094>
21年1月31日を基準日として、1株に付き3株の株式分割を実施すると発表。株式の投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家層の拡大と市場流動性の向上を図ることが目的。
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▽テイ・エス テック <7313>
21年3月31日を基準日として、1株に付き2株の株式分割を実施すると発表。株式の投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整え、株式の流動性を向上し、投資家層のさらなる拡大を図ることが目的。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<25日の注目銘柄>=ニイタカ、東武住販、ロードスターなど
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2020-12-24 18:00