【香港IPO】上場予定を1年繰り下げた温嶺工量刃具の初値は公募価格割れ

温嶺工量刃具(01379)が12月30日、香港メインボードに新規上場した。公募価格6.25香港ドルに対し、初値は6.14香港ドル。公募価格を1.76%下回って誕生した。その後、高値6.36香港ドルがあるが、安値は5.81香港ドルまであり、弱含んでもみ合っている。
同社は、2003年に設立された中国浙江省温嶺市温〓町前陽夏村(〓は山へんに喬)にある貿易センターを所有、運営、管理している不動産リース会社。現在は、計測器、および、切断ツールの取引センターを運営している。貿易センターは、地下のある4階建ての商業施設で、総延面積は約7万4205平方メートル。そのうち約7万1818平方メートルを投資目的で利用する。
2019年11月6日に予定していた上場を見送り、約1年を経ての上場となった。(イメージ写真提供:123RF)
温嶺工量刃具(01379)が12月30日、香港メインボードに新規上場した。公募価格6.25香港ドルに対し、初値は6.14香港ドル。(イメージ写真提供:123RF)
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2020-12-30 11:30