【香港IPO】造園および環境保全の中邦環境は公募価格割れの初値から切り返す

 中邦環境(01855)が6日、香港メインボードに新規上場した。公募価格2.0香港ドルに対し、初値は1.99香港ドルで公募価格を0.5%下回った。上場後は上伸し、高値2.34香港ドルまであり、堅調に推移している。  同社は、中国の北東3省における造園および生態系の回復プロジェクトの大手サービスプロバイダー。2008年に設立され、吉林、北京、天津、内モンゴル、新疆を含む13の州レベルの地域をカバーしている。中国では造園市場の大手企業が生態系回復市場も担っており、同社は生態系修復業界で約6.7%のシェアを有し1位、造園業界の企業で1.3%のシェアを持つ2位にランクされている。(イメージ写真提供:123RF)
中邦環境(01855)が6日、香港メインボードに新規上場した。公募価格2.0香港ドルに対し、初値は1.99香港ドル。(イメージ写真提供:123RF)
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2021-01-06 11:30